◆一昨日・4月19日、伊東市観光会館前でスタンディング活動を行いました。その報告文を載せます。
今日は恒例の「19日行動」の日。国道に面した観光会館前の歩道に20名近い人たちがプラカードを持つて並びました。日射しを浴び汗ばむような陽気でした。伊藤泰子さんの進行で、最初にマイクを持ったのは新婦人の加藤さん。新婦人結成の目的を読み上げてから本題に入った加藤さんは、訪米後の世論調査で岸田内閣の支持率がアップしたことが不可解だと言います。能登の被災地の復旧にお金を使わず、軍事費を大幅に増やしておいて、なぜ支持率が上がるのか。地方切り捨ての政権ではないか、と批判しました。続いてマイクを握った三好は、物価上昇で実質賃金が23ヵ月連続で下落しているのに、なぜ株価が史上最高値を付けたのか、また、春闘で大企業の賃上げが高水準だったのはなぜか、を話しました。株価上昇については、円安による外国人投資家の買い越しが大きな要因であり、日銀のETFによる株価の下支えも作用したこと、何より企業が収益を社員より株主に多く分配してきたことが株価上昇につながった、と説明しました。内部留保と株主への配当金を増やし人件費のカットを続けてきた結果が、個人消費の停滞と低い経済成長率をもたらした、と素人考えを述べました。古川宣子さんはタクシー運転手の話を紹介しながら人員減と安い賃金に苦しむ労働者の実情を話されました。最後に重岡さんが、市議会で取り上げた問題に触れました。一つは給食の無償化の要求です。保育園から小学校卒まで給食を無償化するのに必要なお金は約2億円(?)。競輪事業の収益金40億円(?)を使えば無償化が可能ではないか、と質すと、市は収益から市立図書館の再度の入札に備え9億円(?)を積み立てる、と答えたそうです。また、高齢者の交通対策として、タクシーに使える利用券の支給や、大幅な運賃値上げをした東海バスへの補助金の増額などを要望したそうです。物価高対策のキャッシレス決裁ポイント還元事業はお年寄りには利用できない、と問題点を指摘したことも紹介しました。重岡さんはの話は多岐にわたり紹介しきれません。数字の誤りはご容赦を。今日のスピーチは偶然ですが、経済・生活・暮らしをテーマにした話が多かったです。 三好康昭
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◆5月3日(金)13:00~伊東ふれあいセンター3階で伊東憲法集会を開きます。案内ビラを掲載します。
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◆5月1日(水)17:30~メーデー伊東集会を「物見塚公園」で開きます。案内チラシを載せます。
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◆反原労(反原発労働者実行委員会)が2月26日発行した経産省前ビラNO448号を載せます。
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◆昨日(3.19)伊東市観光会館前で行われた19日行動=スタンディングの報告文を載せます。
今日は冬に逆戻りしたような寒い日でした。「寒の戻り」というのでしょう。2時前から「寒いね~」と言いなが、皆さん観光会館前に集まってきました。全部で22~3名。先月が雨天で中止でしたので、今月も担当は新婦人の会。それで、とくに婦人の参加者が多かったようです。全員で「青い空は」と「幸せはおいらの願い」を歌ってスタート。スピーチのトップは新婦人の加藤さん。初めて参加された方ではないでしょうか。武器輸出を拡大し殺傷兵器まで解禁されることを批判し、能登半島沖地震で原発災害の危険があったことを知って怖かった、と話されました。斉藤昭夫さんは3.1ビキニデーに触れ、久保山愛吉さんの遺言を紹介しつつ、核兵器をなくす運動の重要さを訴えました。富岡幸子さんは幼いころ母子で逃げ惑った空襲体験の恐怖から、「戦争だけは絶対してはならない」という思いを強く持ってきたと話され、戦争に突き進もうとしている今こそ子どもや孫を守るために戦争反対の声をあげましょう、と切実な訴えをされました。三好は軍備拡張による戦争抑止論は必ず破綻すること、想定敵国の不信と警戒心を取り除く対話と安心供与が必要であり、憲法9条にまさる安心・安全供与はないと主張しました。最後は竹平さんと稲葉さんの音頭で、「戦争する国反対、憲法変える政治家いらない」とコールして終わりました。
三好康昭
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◆3月9日伊豆高原国道沿いで行われた「9条の会」の宣伝活動の様子を報告します。
今日9日は打って変わって日射しのぬくもりを感じさせる春の陽気でした。「伊豆高原9条の会」は毎月9日にR135沿いの「オルゴール館」脇で、「戦争反対」「9条擁護」の宣伝活動を行っています。幟を立て、ボードを掲げ、ドライバーと通行人に訴えています。今日の参加者は地区外の三好を含め7人でした。伊藤廣光さんは、政府が進める軍備拡張政策が「戦争できる」国づくりであり、軍拡競争が戦争のリスクを高めるものだと批判します。そしてアセアンの外交による紛争解決の積み重ねこそが、9条を持つ日本の進むべき道である、と力説されました。信号待ちのオープンカーに乗ったアベックに田中秀幸さんが「どこに行くの?」と声を掛けました。女性「大室山へ行くの」、田中「それなら、そこの信号を左折するといい」―こんなやり取りも交わされました。11時から30分間の宣伝活動でした。 (文責 三好康昭)
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◆3月6日伊東市湯ノ花通で行われた核兵器廃絶、憲法擁護の宣伝活動の報告を載せます。
3月6日は小雨がパラつき、風も強くて冬にもどったような寒さでした。湯ノ花通りの人出も少なめでした。14:00から「6の日」の宣伝活動を始めました。核兵器禁止の訴えと署名、あわせて平和憲法擁護の署名活動を行いました。伊東市原水協のメンバーを中心に7名が参加しました。マイクを握った伊藤廣光さんは、1954年ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験によって焼津のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員らが被爆したことに抗議して国民的な核実験反対運動が巻き起こり、それが8月の原水爆禁止世界大会と今年70周年を迎える3.1ビキニデーにつながったことに触れ、今なお、核による脅しが抑止力の名によって正当化されている国際政治の状況と、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府を告発しました。40分間の宣伝活動の間、ビラを受け取る人、「寒いのにご苦労様」と言いながら憲法署名してくれる人が何人かいました。先月雨天でできなかったので、今月無事にできて良かったです。(文責 三好康昭)
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◆3月24日(日)13:30~富戸コミセンで「原発と災害」講演会を開きます。案内チラシを載せます。
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◆「東部教職員9条の会便り」2024年2月号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2024.2.22
新年を迎えましたが元旦早々能登半島地震が発生し、次から次へと悲惨な状況が報道されていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
10月に教職員9条の会として高校性へのリーフ配布の活動をお知らせしたまま結果のお便りを出すことなく、2023年度活動のまとめのお便りとなってしまい申し訳ありません。
今年度は「若いみなさんに 平和か!戦争か!決めるのは君たち」のリーフを作成し10月12日から11月13日にかけて御殿場駅から裾野、大岡、三島、沼津、大場、仁田、韮山、伊豆長岡、修善寺駅までと延83名の参加で2530部を配布しました。各駅では地域の9条の会や市民連合東部の会員の方々が協力してくださいました。また伊東市と静み岡市清水区でもこのリーフの配布が取り組まれました。高校生向けのこの活動は2015年「安保法制」から今回で8回目となりました。この間のウクライナ侵攻、大軍拡と戦争の足音が迫るなか、18歳選挙権もあり以前よりリーフを受け取り読んでくれるようになってきていると感じました。そして現在、ロシアのウクライナ侵攻から2年がたち、更に2023年10月からイスラエルによるパレスティナガザへの無差別攻撃が始まり、日々生活の場の破壊と子どもを多く含んだ殺戮の現実。そして日本では遅々と進まない能登半島の救援復興。政治の場では自民党による底なしのパーティー券裏金問題と旧統一教会との癒着が再びクローズアップされています。金のため、自分たちの利権のための腐った政治に怒りは沸き、政権・自民党の支持率はかってないまでに下がっています。しかし、この間行われた地方の首長選の投票率は残念ながら上がっていません。2024年度、どういったタイミングで解散総選挙が行われるかわかりませんが、今このチャンスを逃さず諦めず政治を変えるために教職員9条の会としても頑張って活動していかなければと思っています。
*2023年度活動報告
・5月3日 9条意見広告 本会取り扱い 59名参加
・10月11月 高校生向けリーフ配布 10駅 延83名参加 2530枚
*2023年度会計報告
収入 36789円 (繰越金23619円 新聞意見広告戻り金13170円)
支出 10138円 (リーフ作成6358円 お便りなど郵送代3780円)
残高26651円は2024年度に引き継ぐ
*今後の取り組み
2024年5月3日9条新聞意見広告 朝日新聞・中日新聞2紙
1口500円 本会の〆切 4月5日
*地域の予定
・3月9日13:00 函南9条の会 総会映画「中村哲 仕事・働くということ」
函南町文化センター 無料
・3月17日 伊豆の国9条の会総会 13:30 大仁くぬぎ会館 講演 平井和子
・3月24日 10:00から 14:00から映画「中村哲 仕事・働くということ」
長岡総合会館 1000円
・3月31日13:00 市民連合東部 春の集い 講演 菱山南帆子
三島市傷害学習センター3F 講義室
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080/5290/2955
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◆3月1日(金)に「市民病院の今と明日を考える会」定例会が10:00~八幡野コミセンを会場に開かれます。重岡秀子さんが市民病院のあり方や議会との意見交換の現状などを報告されます。案内チラシを載せます。
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◆昨日(1.19)伊東市観光会館前で行われた19日行動=スタンディングの報告文を載せます。
暖かく風もない穏やかな日和でした。観光会館前に22~3名が立ち並び、今年最初のスタンディングを行いました。平和委員会が担当し、山下節子さんが進行役です。今回は、参加者それぞれが短く思い訴えるリレートークの形式で行いました。トップは田中秀幸さん。沖縄の苦境に抗議し、「沖縄を返せ」を力強く歌ってスタート。以下、名前は略して、訴えだけを紹介します。
・「自民党派閥のパーティー券がらみの裏金が問題になっているが、本質は企業献金と労組を含めた団体献金の是非だ。」
・「岸田総理、やめてください。」
・「核兵器と原発をなくそう。」
・「軍備よりも被災地支援にお金をまわせ。」
・「自民党政権を選んだのは私たち国民。選挙に行き、投票で政治を変えよう。」
・「物価高に喘ぐ今、必要なのは消費税減税。」
・「8兆円の軍事費を生活支援に回せ。」
・「国会の憲法審査会で改憲の動きが強まっている。『9条の会』に結集してストッ プしよう。」
・「物価が上がっても年金は上がらず、年金で暮らす人たちの生活は苦しい。」
最後に初参加の春川さんと斉藤さんがコラボで音頭を取り、「憲法変えるな、政治を変えろ」とコールしてスタンディングを終えました。
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◆昨日(1月6日)伊東の湯ノ花通で行われた街頭宣伝活動の様子を報告します。
明けましておめでとうございます。年初からの悲惨な災害と事故で、この言葉も虚ろに響きます。今日の1月6日の湯ノ花通での宣伝活動は午後2時から、いつもの核兵器廃絶と憲法署名の他に、地震・津波被災者への募金を呼びかけました。平和委員会、原水協、市民アクションに加えて新婦人の会からたくさんの人が参加しました。総勢17~8名が通りの両側に立って、道行く人に声を掛けました。距離にして30メートルほどあったでしょうか。斉藤昭夫さんがマイクを握って、被災者に思いを馳せながら、能登の志賀原発の危険性に触れ、地震大国=日本で原発回帰を進める国の愚かさを批判しました。松の内の土曜日でもあり、団体・家族連れの観光客が多かったです。募金箱に寄せられた善意のお金は4万円余りになりました。署名とチラシ配布はどうだったでしょう。私の憲法署名は1名だけでしたが、核兵器禁止条約の批准署名はもっと多くありました。今年最初の湯ノ花の宣伝行動は被災者への募金活動を中心にたくさんの人で賑やかに行い、最後に集合写真を撮って解散しました。 三好康昭
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◆昨日(12.19)伊東市観光会館前で行われた19日行動=スタンディングの報告文を載せます。
恒例の『19日行動』=スタンディングが観光会館前で行われました。空気はひんやりとしていましたが、幸い風がなく日射しも顔をのぞかせて、まずまずの行動日和でした。24~5名の方が参加し、ドライバーや買い物客、歩道を通る人たちに宣伝活動をしました。最初にマイクを握ったのは稲葉芳子さんです。稲葉さんは自民党の裏金問題をとりあげ、金権・腐敗の自民党政治の転換を訴えました。豊田龍介さんは政治資金規正法に違反する行為の根本には憲法に違反する反立憲政治があることを指摘しました。持田さんはアメリカに追随する日本外交の無策を批判しました。アメリカは国務長官が訪中して対話のパイプを維持しているのに、日本には外交努力がない、と言います。竹平和子さんと斉藤昭夫さんの二人によるコールを挟んで、犬飼このりさんが伊東市議会で「ガザ停戦を求める決議案」が採択されたことを報告しました。(拍手) 三好はウクライナ戦争やガザ侵攻を例に、武力による解決は憎しみの連鎖を生むだけで、争いを解決するには相互信頼を積み上げる努力しかないこと訴え、武力行使を放棄した9条の規定が賢明な現実的選択であると主張しました。最後は、篠原和雄さんのサキソフォンによって「若者たち」を”昔の若者たち”が歌って、今年のスタンデイングを終えました。事務局 三好康昭
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◆2024年1月13日(土)14:00~伊東市役所展望ギャラリーにて杉本憲也氏による富山県あさひ総合病院の視察報告会を開きます。案内チラシを載せます。
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◆昨日(11月29日)寒風をついて、高校生向けの宣伝活動を行いました。その様子を紹介します。
会員の皆さん
今日11時から、伊豆伊東高校前で、高校生に向け宣伝活動を行いました。核禁条約批准の署名、赤紙兼平和の集いの案内ビラ、平和メッセージ入りティッシュ配布、の三つを合わせた行動です。新婦人の会と母親連絡会、原水協伊東支部、それに川奈9条の会も加わって、全部です14~5名の方が参加しました。この日は2年生の期末試験日。下校時間を狙って待ち構えました。ところが生徒は一向に現われない。冷たい風が容赦なく吹き付ける。「どうしたんだろう、時間を間違えたのかな?」と疑心暗鬼になりかけた頃、ようやくお客さんが現われました。一人の生徒に何人も群がり、怯えたように署名する子も。面白いのは、写真にあるように男子生徒は恐れをなして(?)階段を降りてこない。女子生徒は2~3人とグループで来てビラやティッシュを受け取る。ようやく賑わい始めた頃、恰幅の良い教員が登場し、「敷地の中に入らないで」と小言。こちらも慣れたもの、「はい、はい」と。そんなこんなで12時過ぎまで活動しました。ティッシュは50個以上、赤紙ビラはもっと多く捌けました。。署名してくれた子も10人以上いたようです。寒風の中の統一行動はこうして終わりました。 川奈9条の会 三好康昭
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◆昨日(11.19)伊東市観光会館前で行われた19日行動=スタンディングの報告文を載せます。
前夜からの強風もおさまり、暖かな日射しのもと、観光会館前で恒例の19日行動=スタンデイング活動を行いました。今日の行動には二つの特徴がありました。一つは市職の若い女性組合員がたくさん参加し、全体でも40名近くの参加者があったことです。昨年3月19日のウクライナ戦争抗議集会以来のことでした。二つ目はスピーチの内容です。どの人もイスラエルによるガザ侵攻を非難し、即時停戦を訴えました。国際人道法違反の見地からイスラエルを非難した斉藤委員長、国連の停戦決議を棄権した日本政府を批判する大川好子さん、犬飼このりさんはそれがアメリカに追随する主体性のない外交によるものであると説きました。年金者組合の川合伸さんは物価上昇に見合う年金の引き上げを求めました。伊藤廣光さんは伊豆高原9条の会の活動を紹介ながら、議員任期の延長を企む改憲派の動きを批判しました。最後に集会の締めとして、梶野さんから示されたイスラエル大使宛の要請文を市職の女性部長・上原さんが読み上げ、参加者の拍手で決議されました。添付します。争いは武力では解決しえないこと、平和的手段による合意のみが持続する平和を可能にする唯一の道であることを確認した集会でした。 (文責 三好康昭)
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◆12月3日(日)14:00~「ひぐらし会館」ホールで、「わが青春つきるとも―伊藤千代子の生涯-」上映会を開きます。案内チラシを載せます。
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◆11月25日(土)13:30~、ひぐらし会館第1会議室で「補聴器の助成を考える集い」を開きます。案内チラシを載せます。
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◆昨日(10.19)伊東市観光会館前で行われた19日行動=スタンディングの報告文を載せます。
秋晴れの空の下、恒例の『19日行動』=スタンディングが観光会館前で行われました。先月は市議選のため有志による活動でしたが、今月は「新婦人の会」が当番になって組織的に取り組みました。参加者は20名前後でした。パレスチナのガザ地区では今にもイスラエル軍が軍事侵攻して凄惨な地上戦が始まろうとしています。スピーチに立った伊東市平和委員会の持田さんは、この問題に対する日本平和委員会の声明を読み上げ、多数の民間人を巻き込む戦闘は国際人道法に違反する、と即時停戦を訴えました。大川好子さんは「新婦人の会」を紹介するなかで、埼玉県の「子ども放置条例案」を撤回に追い込んだ会員の活動を語りました。重岡秀子さんは、新図書館建設問題を取り上げました。この問題を行政に任せるのではなく、市民に投げかけ、ともに考えることが必要だと訴えました。斉藤昭夫さんは12月3日の「わが青春つきるとも」上映会を宣伝しました。「反戦と主権在民」のために闘い倒れた『伊藤千代子』の生涯を描いた作品だが、最近の札幌のヤジ排除事件に見られるように、過去の暗い時代の話としては済まされない、とその意義を語りました。
最後は竹平さん石井さんによるコール。軍事よりも、人々の生活と暮らしを大事にしろ、と全員で声をあげました。 三好康昭
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◆「東部教職員9条の会」便り10月号を載せます。
東部教職員9条の会便り 2023.10.5
酷暑の長い夏がようやく去りましたが、まだコロナは新たな変化をしながら感染をひろげていますが皆さまご無事でしょうか。この4日で発足2年となった岸田政権を中野晃一上智大教授は安倍路線を続けるためのレジューム(体制)になってしまった。安倍晋三元首相は「戦後レジーム」からの脱却と言っていたが、岸田政権は「新しい戦前レジーム」とでもいうような状況だと。ひたすら、わが身の総裁再選と政権維持を目的に政治を行っていることが見破られてきています。今20日に臨時国会召集と言われていますが解散権をちらつかせ、あらゆる形で増税し、物価高騰も手伝って国民生活が破綻寸前なのに、国の税収が伸びたので国民に還元をとふざけたことを言い出し、バラマキ政策を打ち出しなんとかごまかそうとしています。なんとしてもこうした政権を退陣させねばなりません。そして第2自民党だという維新の台頭も許しては大変なことになります。
教職員9条の会として解散総選挙が行われる前に高校生を中心とした若者に働きかけていこうと『若いみなさんに!平和か!戦争か!決めるのは君たち!』というリーフレットを作成しました。学校への登校時、駅前で手渡していきたいと思います。是非ご協力ください。
<リーフレット配布日程>
時間 7:30~8:00 雨天中止 小雨決行
- 御殿場駅 10月12日(木)
- 裾野駅 10月16日(月)
- 大岡駅 10月19日(木)
- 三島駅北口 10月23日(月)
- 沼津駅北口 10月26日(木)
- 大場駅 10月30日(月)
- 伊豆仁田駅 11月2日(木)
- 韮山駅東口 11月6日(月)
- 伊豆長岡駅 11月9日(木)
- 修善寺駅 11月13日(月)
<地域の予定>
講演 「知らなかった・僕らの戦争」 アーサー・ビナード
11月11日(土)14時 沼津図書館4F
東部教職員9条の会事務局 原田栄 ℡ 080―5290―2955
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◆9月25日(月)、川奈聖書教会を会場に「川奈吉田9条の会」の例会=学習会を開きました。その報告を載せます。
◆川奈・吉田9条の会はほぼ2カ月に一度のペースで学習会を行っています。9月25日(月)、6回目の学習会を9名の参加者を得て川奈聖書教会で開きました。寺本隆信さんが、ご自身が長く携わったILO(国際労働機関)の活動をお話ししました。以下、要点を記します。
ILOは第一次大戦後設立された国際連盟と同時に発足しましたが、連盟が解散した後も存続し、現在は国際連合の専門機関の一として活動しています。その目的は、世界平和の基礎となる社会正義を労働分野において実現することですが、強制力によらず、勧告または条約の形式によって国際的な労働基準を加盟国に普及させます。日本については、1965年のILO87号条約=「結社の自由及び団結権保護条約」の勧告が有名です。戦後、公務員労働者のストライキをめぐって激しく対立した労使紛争を、ILOは団結権を法認し話し合いによる解決を条約の形式で勧告し、政府がこれを受け入れ国会で批准したことによって、その後の労使関係の安定に寄与しました。
このようにILOは言葉による合意を武器に国際的な労働基準を普遍化する活動を進め世界平和に貢献しています。
◆質疑では、ILO87号条約の批准がその後の労使関係の安定に寄与した、と肯定的に話されたが、果たしてストをしないことで労働者の待遇や権利が向上したのか、フランスでは日常的にストが行われている、という意見が出されました。寺本さんは、フランスでストが頻繁に行われるのは1901年に結社法が出来て、結社の自由が当然の権利であることに社会的合意があるからだ、と述べられ、その国の歴史を知ることの重要性を指摘されました。
◆寺本さんは、ILOの理念はSDGsの第8ゴールに取り入れられ、「全ての人の…働きがいのある人間らしい雇用(デイーセント・ワーク)を促進する」と書かれている、と紹介し、報告をまとめられました。
(文責 三好康昭)
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◆昨日=9月19日、伊東市観光会館前で行われた有志によるスタンディングの様子を報告します。
会員の皆さん
日盛りの中、観光会館の階段を使ってスタンデイングを行いました。といっても、今日は有志による活動です。富岡さんご夫妻と三好夫婦、それに竹平和子さんが加わって全部で5人。横断幕を広げ、幟を立ててアピールしました。14時少し前から約30分間。時折強く吹く風が、暑さを和らげました。
今日9月19日は八年前のこの日新安保法制(戦争法)が強行採決された日です。そのことに抗議してスタンディングが始まり、「ネットワーク」と「アクション」の結成へと続きました。9/19は私たちの活動の原点です。少ない人数でしたが、変わらない抗議の意志を示すことができてよかったです。なお、今日の朝日新聞に関連する記事はなく、「赤旗」は安保三文書とともに安保法制の廃止を求める社説を掲げています。同じ面の「自民党の人権思想③」は、軍事化とともに人権が抑圧される危険を警告し、示唆に富みます。以上、今日の報告とともに。 三好康昭
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◆今年伊東から長崎原水爆禁止世界大会に参加した人たちの報告会を8月27日(日)13:30~伊東市役所展望ギャラリーで行います。案内チラシを載せます。
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◆8月19日(金)、伊東市観光会館前で行われたスタンディングの様子を、担当した市職の梶野さんの報告文によって紹介します。
23.8.19 スタンディングの報告
梶野和之
嵐のお盆が過ぎ、酷暑も一段落と思いきや相変わらずの灼熱の中、8月の19日行動を行いました。そのため参加者もいつもより少なめの20人程度、そんな中でも今月は市職労の参加者が9人ありましたので、平均年齢だけはいつもどおり押し下げました。
最初にマイクを握ったのは、国の悪政から住民を守る砦として奮闘されている市会議員の重岡さん。この日の暑さを引き合いに、気候危機と環境破壊を食い止める政治の役割と市民一人ひとりの運動が大事であるとうったえ、あわせて物価上昇から市民を守る決意が話されました。次は市職の清掃職場で働く斉藤さん、戦争を知らない世代として、一たび戦争になれば「誰かが守ってくれる」と他人事ではいられず、ウクライナのように長引く戦いの中で多くの市民が犠牲となり、普通の生活が送れなくなることを想像する必要があると主張、「戦争反対」というだけでは伝わらず戦争が起きる様々な背景を知らなくてはならないし、そのために政治や憲法、平和について少しでも関心を持つことから始めようとうったえました。次も同じく市職の保育園職場で働く原さん、岸田政権が目論む「異次元の少子化対策」は、子育てする保護者や保育現場の声が届いていないと感じられるものばかりと批判します。そして今度は「未来ある子どもたちのため」を名目に、“自衛”と称した戦争への加担や防衛費の大幅増などそれこそ異次元の政策が強行されてしまう不安を口にし、憲法9条を守ることこそが子どもの未来を守ることにつながると力強く表明してくれました。最後は、伊東原水協会長の斉藤さんです。8月は、戦争の犠牲者を思い平和を考える月、あらためて平和を願い次代につなげようと呼びかけ、先の原水爆禁止世界大会の成功を報告して、峠三吉の詩、「にんげんをかえせ」の一遍を紹介してスピーチを終了しました。
行動の最後は、司会の梶野が「暑さを吹き飛ばすコールを」と呼びかけ、「平和憲法未来へ残そう!」などと元気に唱和して暑さのため時間を短縮して終了しました。(文責 梶野和之)
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◆7月19日スタンディング終了後、観光会館会議室で「日本維新の会をどう見るか」をテーマに学習会が開かれました。その様子を報告します。
「日本維新の会をどう見るか」学習会 報告
昨日=19日、スタンデイング終了後15時から、観光会館第四会議室で「日本維新の会をどう見るか」をテーマに学習会を持ちました。報告者は函南からお出でいただいた原田政信さんです。暑い中のスタンディングで皆さんお疲れにも関わらず、原田さんを含め18名の方が参加しました。
原田さんは最初に世論調査の数字をあげ、「日本維新の会」(維新と略記)が支持率で立憲を抜いて第二位であり、次の総選挙では野党第一党になる可能性がある、と指摘。維新の特徴として二点を挙げます。一つは自民党以上にタカ派的であり、改憲をけしかけ、核共有を煽っている。二点目はジェンダー平等を敵視し、LGBT法案を後退させた。本質は新自由主義であり、補助金をカットし、身を切る改革をスローガンに財政支出を削った。その結果、大阪府の10万人あたりの保健所の数は全国最低で、コロナ患者を見殺しにした。その維新がなぜ議席を伸ばしているのか。原田さんはその力は「組織されたポピュリズム」にある、と言います。ポピュリズムとは、敵を作り敵を攻撃することによって有権者の喝采を得る政治手法。標的は攻撃しやすい公務員や社会のマイノリティ。固定支持者を投票場に足を運ばせるため、徹底した組織的な電話作戦を行い、毎回投票者の3割の支持を集める。これが「組織されたポピュリズム」。また、マスコミを使った宣伝が巧みで、大阪のテレビ局は維新の広報機関と化している。このようなポピュリズム的政党に対抗するためにどんな運動が必要か。原田さんは三点を指摘します。一つは、投票率を上げること、二つは維新に負けない路地裏宣伝を行うこと、三つ目は事実に基づく批判。
質疑では、なぜ維新の危険性が有権者に伝わらないのか、維新をやっつける簡明な言葉はないか。投票率を上げるにはどうしたらいいか、無党派層を選挙に向かわせるためにどんな運動が必要か、といった声が出されました。原田さんはその疑問に、簡明な言葉として「維新は弱い者いじめの党だ」と伝え、投票率を上げるにはメガソーラ反対署名や軍拡反対署名をとるように、一人一人と対話し説得することだ、と答えました。終了予定時間を超えて質疑が続きました。維新とはどういう政党でどんな特質があるのかー参加者はそれぞれのイメージを獲得した学習会になったのではないでしょうか。 以上、昨日の学習会の内容を紹介しました。 三好康昭
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◆7月19日(金)、伊東市観光会館前で行われたスタンディングの様子を報告します。
今日は午後2時から観光会館前でスタンディング。終わってから観光会館の第四会議室で学習会を行いました。ここでは、スンディングの様子のみをお伝えします。県内に熱中症アラートが発令されている中での行動でした。強い西日をまともにうけながら、20名を超える人たちがスピーチに歌にコールに声をあげました。スピーチのトップは石山先生。市民病院の理不尽な処置に3年半にわたって闘いつづけていると語りました。終わって何人かの人から拍手が起こりました。犬飼このりさんは、市議会に提出したインボイス中止の意見書採択の陳情書について語りました。インボイスが零細事業者から消費税を徴収するためであり、その結果は増税となって消費者に跳ね返ることを説明しました。ところが、市議会では本会議に諮られることなく、議事運営委員会でうやむやのうちに葬られたと怒りました。続いてマイクを握った伊藤廣光さんは市議選では高齢者問題、とくに交通と医療に力を入れて訴えたい述べました。また、マイナンバーカードの取得が財界の要求によるものであり、個人情報が企業利益に流用されると批判しました。浦島浩司さんは長崎で開かれる原水爆禁止世界大会に教え子と参加し、事後報告会を開きたいと抱負を語りました。最後は大川好子さんが音頭を取って全員で力強くコールをして、暑い中でのスタンディングを終えました。 三好康昭
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◆昨日(10日)朝7時前から、川奈駅前で高校生・一般人にティッシュを配りながら憲法擁護の宣伝活動を行いました。その様子を報告します。 (文責 三好康昭)
今朝(10日)7時前から40分ほど、川奈駅前でハンドティッシュ配りを行いました。幟を立て横断幕を広げて宣伝。参加したのは、川奈9条の会のメンバー4人とアクション事務局から4人の計8人。途中から犬飼このりさんも飛び入り参加。登校する高校生と出勤するサラリーマンに、「おはようございます」、「平和憲法の宣伝です」「もう試験は終わったの?」「暑いので気を付けて」と声を掛けながら、ティッシュを配りました。たいていの人が気持ちよく受け取ってくれました。わずか30分余りの間に、120個以上のティッシュが捌けました。「前は、「大丈夫」とか言って受け取らなかったの。」「ウクライナ戦争が始まってから、受け取りが良くなったね」「そう、「大丈夫」でなくなったの」と笑いながら話しました。朝から強い日射しで、高校生も汗をかきながら登校。そんな若者を見て、ロートルも元気をもらった宣伝活動でした。
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◆6月19日(金)、伊東市観光会館前で行われたスタンディングの様子を報告します。
6月の「19日行動」=スタンディング報告をします。今月は新婦人の会が担当で、たくさんの人が参加しました。25~6名はいたでしょうか。司会役はいつも元気な竹平和子さん。最初に「青い空は」と「翼をください」をみんなで歌ってスタート。スピーチのトップは母親連絡会の藤原益美さん。今年の母親大会・伊東分科会が7/9(日)に観光会館第1会議室で「保育・子育て支援」をテーマに開かれると宣伝し、参加を呼び掛けました。次いで石井和子さんが、新婦人から高校生二人を今年の長崎原水禁世界大会に派遣することになったと報告し、拍手がありました。その世界大会の内容を斉藤昭夫さんが詳しく紹介しました。大川好子さんの音頭によるシュプレヒコールを挟んで、久々に参加した反原労の北野幸夫さんがマイクを握りました。北野さんは今国会で成立した悪法の数々を挙げ、中でも原発政策を180度転換するGX電源法を強く批判しました。脱原発の公約から一転、原発回帰に舵を切った岸田政権の変節を弾劾し、浜岡原発の再稼働もありうると警告しました。三好は、入管難民法案の審議における鈴木宗男委員長の「国家あっての人権だ」との発言を取り上げ、ことが安全保障・軍事にかかわるときは、このような国家中心思想が現実化する事態が生じうることを訴えました。
梅雨空を思わせるようなウットオシイ世相ですが、ここに集まる人たちの顔や声や訴えに接すると、新たな元気と活動への力をもらうことが度々です。今月の「19日行動」もまたそうでした。 (文責 三好康昭)
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◆東部教職員9条の会便り」6月号を載せます。
東部教職員9条の会便り 2023.6.12
1月23日から6月21日までの通常国会が行われていますが、次々と悪法が、法案の根拠の嘘や実施時のずさんな実態が明らかになってきても自民・公明・維新・国民民主の賛成多数で可決されています。
・改正マイナンバー法
・改正入管難民法
・原発運転期間延長法
・LGBT理解増進法
・軍需産業支援法
どれもこれまでの原則を覆し人々の人権、生活、平和、安全等々を壊す方向に舵が切られてしまいました。そして、根本は2022年12月16日岸田内閣が閣議決定した安保3文書(国家保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)で「敵基地攻撃能力」も可能にしたことです。そしてさらにウクライナ侵略や台湾有事を理由に軍事費をGDP2%、5年間で43兆円にしようとしています。しかし、この2%はアメリカ製兵器の爆買いの失政を隠すためと言われています。軍拡以外は異次元の少子化対策を打ち上げても財源はこれから。教師欠員のままの教育現場の問題も、4%の残業させ放題のため、教員が疲れ切っているなか給特法が問題になりだしていますが根本の定数改善には向かっていません。全てが軍拡と「新たな戦前」づくりです。現在、国会終盤に向け解散総選挙が言われ出してます。総選挙ではなんとしても「新しい戦前」づくりを是とする勢力を打ち破らなければなりません。野党共闘を分断する攻撃や、人権を攻撃し、軍拡を推進する維新が[改革]勢力ではと支持を増やすなど厳しい状況もありますが、都議選杉並区で投票率が4.19ポイント上がったことで自民現職が7名落選。投票すれば変えられることに希望が持てます。教職員9条の会としても高校生や若い人達にこれからも働きかけていきたいと思います。
<2023年5月3日新聞意見広告 報告>
静岡県全体 5195名参加
東部教職員9条の会扱い 51名 カンパ 8名
新聞掲載料戻し 13170円 会の活動費とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
<地域の予定>
*7月2日13:30 韮山時代劇場
講演会 戦争は避けなければならない
講師 柳沢協二 NPO法人国際地政学研究所理事長 元内閣官房副長官補
*7月16日10:30 13:30 沼津市立図書館
映画 荒野に希望の灯をともす 医師中村哲 現地35年の軌跡
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080/5290/2955
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◆7月2日(日)13:30~韮山時代劇場にて「柳澤協二」講演会を開きます。案内チラシをのせます。
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◆5月19日(金)、伊東市観光会館前で行われたスタンディングの様子を報告します。
午後は恒例のスタンディング活動です。雨が時折激しく降り、決行が危ぶまれましたが、開始時刻の14:00にはピタリと降りやみました。予定通り、田中秀幸さんと稲葉芳子さんリードの歌を歌って開始の合図としました。伊藤泰子さんが今日が平和行進の静岡への引継ぎの日であり、これから熱海まで引き継ぐに向かうことを知らせ、合わせて伊東市長のメッセージを読み上げまし。田中さんの力強いコールを挟んで、伊藤廣光さんは、G7で核のない世界の実現がアピールされても、実際には嘉手納基地に核兵器搭 載可能な戦闘機が配備される矛盾を指摘しました。三好は「法の支配」を掲げインドやインドネシアを日米同盟の側に引き入れようとする岸田首相が、国内では最高の法である憲法を無視し、専守防衛を否定し世界第三位の軍事大国化を押し進めている欺瞞を告発しました。
雨で中止が予想されたためか、今日の参加者はいつもの半分程度の12~3名でした。人数は少なかったですが、その分、頑固な人たちが参集しました。雨もスタンディングの間は遠慮したようで無事に活動を終えました。大半の人たちはその後、熱海での引継ぎ行進に向かいます。雨中の行進となります。ご苦労様です。 三好康昭
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◆5月29日(月)10:00~川奈聖書教会にてDVD「荒野に希望の灯をともす」上映会を開きます。案内チラシを掲載します。
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◆5月6日、伊東市湯ノ花通で「核兵器禁止条約」の批准を求める街頭宣伝活動を行いました。その様子を報告します。
今日は定例の街頭署名・宣伝行動の日です。核禁止条約の署名・チラシ配りと「大軍拡・大増税反対」署名を午後2時から45分ほど行いました。大型連休終盤、昼下がりの湯ノ花通りには何時になく人の往来が頻繁でした。とくに、子どもさんの手を引いた家族連れが目につきました。伊藤廣光さんが所用で来られなかったので、伊藤泰子さん始め4名の方が順にマイクを握りました。今日、東京の夢の島から平和行進がスタートし広島までの全工程800キロを歩いてリレーすること、だれもがこの行進に参加できることをアピールしながら、核兵禁止条約批准の署名を呼び掛けました。私は「大軍拡、大増税反対」の署名をお願いしました。核禁条約の署名は何筆も得られたようですが、私の署名は2筆に止まりました。署名のお願いをすること自体が宣伝なので数は止むを得ません。今日の参加者は6名でした。 三好康昭
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◆5月3日(水)14:00から松川公園を会場に、伊東憲法集会を開きます。集会後は市内パレードを行います。案内チラシを載せます。
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◆昨日(4月19日)、伊東市観光会館前で行われたスタンディング活動の報告をします。
今日14:00~観光会館前で行われたスタンディングの様子を報告します。初夏を思わせる陽気でした。いつものように20人ほどが歩道に並んで、プラカードを掲げドライバーと買い物客にアピール活動をしました。古川宣子さん司会のもと、田中秀幸さんのリードで「みかんの花咲く丘」と「沖縄を返せ」をみんなで歌って始まりました。最初にスピーチをしたのは篠原和雄さん。軍事費が5年間で総額43兆円に増える一方、国民は物価高に苦しんでいる。トマホーク一発を買うお金で保育園二つが作れる、と軍拡予算を批判しました。初めてマイクを持った佐藤富子さんは、「今年は平和行進が再開され、来月19日は静岡への引継ぎが行われる。スタンディングの後、みんなで参加しましょう」と、良く通る声で訴えられました。地域労連の松本さんは、パワハラ問題で使用者側と団体交渉をしたケースに触れ、事実を認めない責任者の名前をあげて糾弾しました。三好はアメリカの為には憲法の縛りも規範性も意に介さない岸田首相の「現実主義」を批判し、「彼の目には庶民の生活現実は入っていない」、「戦争への道を突き進む岸田政権は今すぐ退陣しろ!」と声を大にして訴えました。竹平さんのコールの言葉と符節を合わせたかのようでした。田中さんに今日が何回目のスタンディンクか尋ねられましたが、正確な数はわかりません。2015年に始まって8年目になるので、70回は越えているかもしれません。70何回目かのスタンディングはこうして終わりました。 三好康昭
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◆5月1日(月)17:30~物見塚公園で第94回メーデー伊東集会を開きます。案内を掲載します。
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◆4月9日(日)午後2時から八幡野コミセン2階和室で「伊豆高原9条の会」の設立会を開きます。案内チラシを載せます。
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◆昨日、伊東市観光会館前で行われた「19日行動」=スタンディングの報告をします。
今日のスタンディングの報告をします。春の陽光を浴びながら二ヶ月ぶりの屋外行す観光会館前に24~5名の方が集まりました。持田さんの音頭によるコールでスタート。豊田さんはウクライナ戦争を引きながら、力対力の岸田軍拡政治が悲惨な戦争を招くと警鐘を鳴らしました。地域労連の松本さんは大手企業のベースアップも物価上昇に追い付いていないこと、中小、非正規の労働者は最低賃金ギリギリの線で生活苦に追われるていること、軍事費倍増ではなく「社会保障」「医療」等の増額が必要だ、と訴えました。三好は米軍と自衛隊が一体となった中国を封じ込め戦略を批判し、「80年前に中国を軍事侵略し一千万人の罪なき中国人を殺した日本が、今また中国を仮想敵に軍事大国化を進めることに道義も正義もない」と批判しました。初めてマイクを持った富岡幸子さんは、お母さんの「戦争は知らぬ間にやってきた」という言葉を紹介しながら、戦前と違い、今は戦争の危険を自由に語ることができる。今の危険な状況に声をあげ知らせよう、と訴えました。最後に、再び持田さんの音頭で「岸田政権退陣!」をコールして集会を終えました。 (文責 三好康昭)
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◆東部教職員9条の会便り、2023.3.19 号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2023.3.19
勝手に日本を戦争に巻き込むな!
岸田内閣が閣議決定した「安保3文書」「敵基地攻撃能力」は日本が攻撃されていないのに米国が起こした戦争に自衛隊が一緒に行動し、日本が報復攻撃を受け戦争に巻き込まれる危険のあるものです。そして今自衛隊基地の核攻撃も想定し基地の「強靭化」が行われようとしています。しかしこの重大事態に大手新聞社はじめメディアは何とも及び腰です。3月18日、朝日は「敵基地攻撃能力 南西諸島に」の記事が。この問題を沖縄の地域問題と矮小化して済ませたいのでしょうか。今、かっての総務大臣高市氏が捏造だと言っている「放送法」の解釈変更など、政権などの圧力がじわじわと効いてきてるのではと思われます。私たちはどう抗していくのかです。「専守防衛」をかなぐり捨てた現在、自衛隊は、憲法9条2項に保持を禁じた戦力にあたらず必要最小限度の実力であり合憲としてきた矛盾の中、改憲に突き進んでいます。
2004年9条の会が発足しました。呼びかけ人である大江健三郎氏が3月3日に逝去されました。氏は「9条を守ること、平和を願うことが生き方の根本、次の世代につなぎたい」と。私たち教職員9条の会も戦争に向かっている危険を多くの退職者や現職の方々と共有しネットワークを築きながらこれまでと同様に高校生や若い世代への働きかけをしていきたいと思います。2022年6月、ウクライナ支援コンサート・講演会に向けて高校生にリーフレット配布をしました。三島の高校生の新聞で「ウクライナ侵攻から見直す日本の難民問題」特集が出され高い関心が寄せられていました。
教え子を戦場に送らない!だれ一人殺し、殺させない!このスローガンがこんなにも切実になってしまうなんて・・・です。
*2022年度活動報告
・5月3日 9条意見広告 75名参加
・6月5日 ウクライナ支援リーフレット配布 延べ84名参加 7駅前 1570枚
・7月 参議院選挙 はがき作成 275枚
*2022年度会計報告
収入 52784円 (繰越金22794円 新聞意見広告戻り金29990円)
支出 29165円 (はがき代17325円 印刷3000円 リーフ代7148円 郵送代1692円)
残高23619円は2023年度に引き継ぎ
*今後の予定
・2023年5月3日9条意見広告への取り組み
*地域の予定
・鈴木エイト講演会 統一教会問題を語る 3月26日(日)14:00
三島商工会議所TMOホール
・羽場久美子講演会 5月14日13:00 三島市文化会館
東部教職員9条の会事務局 原田栄 055/978/9994 080‐5290-2955
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◆3月21日(火)14:00~「ひぐらし会館」を会場に,松元ヒロ ソロライブin伊東を開催します。案内チラシを載せます。
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◆昨日(6日)の「6の日行動」=街頭署名宣伝活動の様子を報告します。
今日は寒からず暑からずの丁度良い署名行動日和でした。通行人も陽気に誘われ気楽に署名してくれたようでした。
核兵器禁止条約の批准を求める署名が23筆で、20筆を超えたのは久方ぶりでした。
また、「大軍拡・大増税反対の署名が大事。がんばってね」と言いながら署名してくれる方もいて、軍拡問題に対する関心がだいぶ高まって来たことも感じました。こちらの署名は12筆でした。
参加者は11名でしたが、初参加のKさん(80代?)も一生懸命チラシ配りをしてくれました。おそらく署名行動などに参加するのは生まれて初めてではないかと思います。呼びかけるほうも呼びかけられるほうも肩肘はらずに気楽にできたら素晴らしいなと感じられた一日でした。 (文責 伊藤廣光)
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◆2月19日15:00~伊東市観光会館第四会議室で、原田政信さんを講師に招いて学習講演会を開きました。テーマは防衛政策の大転換です。その様子を報告します。
昨日、スタンディングに代わる室内「トーク集会」に引き続いて、15:00~原田政信さんを講師に招き学習講演会を開きました。テーマは「安保三文書に見る防衛政策転換の意味」です。原田さんは安保3文書によって『専守防衛』政策を転換したことの背景に、米軍の対中戦略があることを具体的に指摘します。一つは米軍の「統統合防空ミサイル防衛構想」に自衛隊が組み入れられていること。同構想では、敵のミサイルを迎撃するだけでなく、発射前に破壊する先制攻撃をも選択肢とし、攻撃目標として指揮統制機能含むことを明示しています。第二に、米インド太平洋軍のIAMD構想2028は米軍と同盟軍との「シームレスな融合」に基づく共同訓練、共同作戦を謳っています。こうしてみると、自衛隊の敵基地攻撃能力保有や陸海空の統合司令部の創設など、米戦略に沿ってこれと整合するように安保3文書が改定されたことが明らかになります。続いて原田さんは安保3文書を先取りする形で、南西諸島のミサイル基地化と大規模な日米統合演習が実施されていることに注意を促します。司令部の地下化、民間空港や港湾の使用、住民の避難訓練など、官民挙げての臨戦態勢が作られつつある、と紹介します。また、米シンクタンクは台湾有事に米軍が武力介入したとき、嘉手納から三沢まで、米軍基地が中国軍の攻撃を受け、何千という米兵が犠牲となるという試算を公表しています。こうして、タモリの言う「新しい戦前」が現実化しつつある状況を踏まえて、私たちが何をしたらいいのか、と問題提起して原田さんは講演を終えました。
講演を受けての質疑・応答では様々な意見が出されました。いくつか紹介します。
・日本が戦争に巻き込まれないためにはどうしたらいいか。
・台湾有事に米軍が日本の基地から出撃すれば、日本は中国から攻撃され戦争の当事国となる。
・こういう危機的な状況にもかかわらず、マスコミを含め反対運動が盛り上がらないのはなぜか。
・運動する側の弱さもある、高齢化もあるし、署名への組織的な取り組みも必要だ。
・平和運動の裾野を広げる上で、文化活動は重要。そこでの人のつながりを大事にする。
終了予定時刻を越えて議論は続きました。第四会議室はいつのまにか満席となり24~5名の方が参加しました。こうして14:00から始まった「19日行動」は無事に終えました。外に出ると雨はすっかり上がっていました。以上、報告します。三好康昭
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◆2月の「19日行動」は風雨が強く、スタンディングを中止し、屋内の「トーク集会」に切り替えました。その様子を報告します。
今日の行動の報告をします。午前中から雨・風とも強く、外でのスタンディングは中止しました。が、ただ中止するのでは警察署に支払った2,300円が無駄金になって癪だ。今月担当の平和委員会の伊藤さんと相談して観光会館の会議室で「トーク&トーク」集会を持つことにしました。その後の「学習講演会」の参加者を増やしたいという思惑もありました。スタンディングに代えて屋内の集まりを持つのは初めてのことで、連絡がスムースに行くか心配でしたが平和委員会の人たちを中心に20名近い人が集まりました。初めに持田さんが用意したスピーチ原稿を読み上げました。安保3文書によって「専守防衛」が崩され9条は空洞化した。かつて日本が侵略した中国や朝鮮に脅威を与えてはならない。力による抑止戦略は軍拡競争に陥るだけ、緊張緩和に努めるべきだ、と訴えました。三好は一昨日の小室山での署名活動を紹介しました。「軍事費倍増に反対する署名活動をしています」、男性「日本人ではないけどいいですか」、奥さん「中国人です、オーストラリアからきました」、三好「構いません、平和の問題は日本でも中国でも同じように大事ですから」。こんなやり取りを紹介した後、言葉を継いで言いました。「戦争を準備するのではなく、平和を準備しろ」というけど、いったい「平和を準備する」というのは具体的には何をするのか。それは、人間と人間が言葉を交わし、相手を理解し、信頼関係を築く営みを言うのではないか。外務省の役人だけの仕事ではない、民間人の交流も盛んにし、われわれのようにその機会の乏しい者には、過去の歴史に向き合うことで中国の人を知り、理解することができる。現代と過去を通じる人と人の交流を積み上げることが「平和を準備する」ことにつながるのでははないか。以上のような抽象的な話をしました。大川好子さんは、昨日新婦人の人たちで河津桜祭りに出かけ、署名活動をしたことを話されました。11名で31筆を得たこと、福島から来た人は岸田政権の原発政策に怒りの声をあげていたとを紹介しました。そして、署名の「軍拡」といった言葉は相手に通じにくい。もっとわかりやすい言葉を工夫した方が良い、と感想を語っていました。最後に重岡さんが「明るい伊東」を配りながら、市民病院の不当な処置に裁判で闘った石山医師と支援者の活動を話され、その闘いがあって市議会と市民病院の懇談会が持たれることになったことを報告しました。以上四名の話に対して出席者からも発言があり、時間があっという間に過ぎました。スタンディングの時の話よりも、閉じた室内での話の方が集中して聴けるという感想を持ちました。第一部の「トーク&トーク」の様子は以上です。少々疲れましたので、第二部の学習講演会の様子は明日紹介させていただきます。 (三好康昭)
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◆昨日(2月6日)行われた「6の日行動」の街頭宣伝・署名活動の様子を紹介します。
今日は2月6日、恒例の「6の日行動」日です。2時前に湯ノ花通に集まりました。平和委員会と原水協のメンバーに加えて、今日は新婦人から何人も参加し、総勢11名で賑やかに宣伝活動をしました。伊藤廣光さんがマイクで核兵器の危険性を訴え、核兵器禁止条約を批准しない日本政府を批判しました。「核抑止力で平和が保たれるなら、世界のすべての国が核をもてば世界は平和になるのか」と突っ込みました。署名を呼び掛ける人、宣伝ビラを配る人、シール投票をしている人もいました。通行人は多くはありませんでしたが、その割にビラを受け取る人、署名する人は多かったように思います。私は「大軍拡・大増税反対署名」を行って5筆。もう一人同じ署名を取った人は4筆。核兵器禁止条約批准の署名数はさらに多かったはずです。親切にもチョコレートを差し入れてくれた人がいました。終わってから、署名の集約もそこそこに、皆さん食べる方に集中していました。天気も良く無事に終了して良かったです。三好康昭
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◆東部教職員9条の会便り、2023.1.23 号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2023.1.23
2023年が明けました。今、私たちはどんな時代に生きているのでしょうか。2022年2月、ロシアのウクライナ侵略が始まり、7月、参議院選挙中の統一教会信者2世による安倍晋三銃撃事件。そして、それが引き金となり、戦後連綿と続いてきた自民党政権と統一教会の関係がようやく明らかになりだしましたが、救済には役に立たないと言われる“救済法”が成立したのみです。果たして統一教会への解散命令は出されるのでしょうか。自民党政権が選挙協力、政策上の合意、信者の経済・精神的な搾取を容認していたという実態。安倍政権の「美しい日本」は何だったのでしょうか。小説家中村文則氏は「『悪』は無関心の中で行われる。政治の責任を含め問題をうやむやにしてしまえば…さらに予期せぬ何かが起こるのでは」と。
そして2023年1月13日、岸田首相が訪米し、バイデン大統領に「専守防衛」をかなぐり捨て米軍指揮下で共に「敵基地攻撃」を行うと約束しました。安倍政権が2015年9月、安保法制で集団的自衛権の行使を可能とし、岸田政権が国会での議論も、国民への説明もせず閣議で敵基地攻撃能力の保有、大軍拡を決め、先ずはアメリカに報告したのです。ロシアのウクライナ侵略での国民の不安につけこみ大軍拡へ前のめりに進んでいます。日本を守るためでなく、アメリカと一体となり戦争ができる国へまっしぐらです。防衛ジャーナリスト半田滋氏は「防衛費倍増の目的は日本を守ることよりアメリカ製兵器の“爆買い”の失政を覆い隠すことにあり、使えない兵器の大量購入で防衛省の財政は火の車」との事。
では私たちはどう抗していったらいいのでしょうか。市民連合東部の会合の中で20代の青年が「友人が憲法はわからないが、防衛費のために増税になったらミサイルが飛んで来る前に生活苦で死んでしまう」と語っていたとのこと。最新の世論調査では、各社、30%を切り、政権、危険水域にと報じていますが、30歳以下の若者は「敵基地攻撃能力は必要」が高く、「軍備のための増税」には反対が高いと矛盾した結果を示しています。
「9条の会」呼びかけ人、評論家故加藤周一氏の“戦争の準備でなく平和の準備を”
法政大学前総長田中優子氏は ”日本が戦時体制に入りつつある。だから反戦の準備をしよう“と呼びかけています。
教職員9条の会としてもこれからも若者に強く働きかけていかなくてはと考えています。彼らの未来のために
<地域の予定>
*学習討議会 「非武装中立は実現可能か?」 花岡しげる氏参加 三島9条の会
1月29日(日)14:00 三島市大社別館
*講演会 「仮題 9条とウクライナ」 土屋龍司 裾野9条の会
2月11日(土)15:00 裾野市東西公民館
*講演会 「改憲論議 24条もお忘れなく」弁護士角田由紀子 函南9条の会
2月18日(土)13:00 函南町文化センター
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080 5290 2955
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◆昨日(1月19日) 伊東市菅観光会館前で1月の「19日行動」を実施しました。その様子を報告します。
午後2時、進行役の稲葉さんの「あけましておめでとうございます」の言葉から今年最初のスタンディングが始まりました。スタートは古川さんの伴奏、竹平さん・宮崎さんのリードによる「青い空は」の歌唱から。続いてスピーチをされた5人の方は、観点は異なれ、いずれも岸田政権による軍拡、戦争国家づくりを批判しました。庶民がコロナ禍や物価高に喘ぐなかで軍事費の膨張は許せないと語る人、、国会よりもバイデンとの約束を第一義とする首相の政治手法を批判する人、また、戦争が家族を引き裂く悲劇を語る人、馬毛島の強引な基地造成や司令部の地下要塞化など、強まる軍事化への不安と憤りを語る人。最後にマイクを握った重岡さんは、保育士や教員の少人数・多忙化による事故が報じられるなか、軍事費の一部を福祉にまわせばどんなに社会が豊かになるか、と訴えました。今日は女性デーということで、歌もスピーチもコールもすべて女性でした。観光会館前に並んだ30名近い人たちも女性が多かったようです。小雨混じりの冷たい空気のなか、担当した新婦人の方たちのエネルギーが寒さを吹き飛ばしました。(文責 三好康昭)
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◆昨日(23.1.6)、伊東市湯ノ花通で「核兵器禁止条約」の批准を求める街頭宣伝行動が行われました。その様子を紹介します。
今日1月6日は定例の「6の日」行動日。伊東市平和委員会と原水協が毎月この日、湯ノ花通で、核兵器禁止条約の批准を求める訴えとビラ配布、署名活動を行っています。私も便乗して「憲法改悪を許さない署名簿」をぶら下げて参加しました。正式な報告ではなく、活動の一齣を伝えるためメールをします。午後2時少し前からスタート。斉藤昭夫さんがマイクを握り、安保三文書がどんな意味を持っているか、その危険性-憲法論、日米同盟の変質、軍事大国化、戦争の危険性、等―を丁寧に訴えました。特別参加の浦島浩司さんがギターを片手に反戦フォークを何曲も歌って賑やかな雰囲気を作りました。他の7人は通る人に署名の声掛けをし、ビラを配りました。人通りは少なかったです。観光客よりも地元の人が署名に応じてくれた印象です。その中に、浦島さんの南中時代の教え子とお母さんがいました。憲法署名を取ったのは私だけで2筆でした。核禁条約の署名数は10筆を越えていたと思います。数は少ないけど、”減ったわけではない”と慰めました。終了は14:45頃。陽が陰って足元が冷えました。家に帰ってから「世界」2月号の阪田雅裕「憲法9条の死」を読みました。安保三文書によって『専守防衛』は崩れ、同時に9条は規範力を失った、と論じます。そして、「いわば亡骸だけが残る憲法九条を守るべしとする『護憲』も、今やその意義が失われつつある。」と言います。しかし、亡骸にさせないために、九条の規範力を回復させるための運動をすることに「護憲」の意義があると思います。余分なことを書きました、以上が今日の行動の紹介でした。 (文責 三好康昭)
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◆12月19日のステンディング行動でスピーチされた大川好子さんの訴えを紹介します。
皆さんこんにちは。2022年最後のスタンディングに発言の機会をいただき感謝しています。ありがとうございます。
皆様にとって今年はどんな年だったのでしょうか?
私たち新婦人・新日本婦人の会は今年創立60年を迎えました。何より大切にしてきたのは、平和です。、
ここにきて大軍拡と大増税で、平和も暮らしも憲法も壊す重大事態を、岸田首相は言い出しました。
物価高騰のラッシュが続く中で年の瀬を迎え、日々のやりくりに苦労しているこの時にです。
どうして岸田首相は、私たち庶民の暮らしがわからず、平気で増税を言うのでしょう?
腹が立って、腹が立って仕方がありません。
暮らしの不安や、平和が壊されるのではないかという不安を抱えている、皆さん。
平和と暮らしの岐路の今こそ、一人の声は小さくとも、みんなで声をあつめましょう。
大きなコダマとなり、世の中に響き渡ります。
岸田政権今すぐ退陣!。憲法九条世界の宝!。軍拡反対!増税やめて!
思いを発信すれば、政治は変わる!この思いを共に、どうぞ「新婦人でご一緒に!」
そして、毎月19日ここで開催している、このスタンデイングに、参加してください。
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◆昨日12月19日伊東市観光会館前でスタンディング行動を行い、終了後湯ノ花通りに移動して「戦争ストップ、大軍拡反対」の宣伝行動をしました。報告します。
今日の19日行動とその後の宣伝行動の報告をします。とにかく寒い一日でした。強風も吹いて、体感温度は4℃くらいだったでしょうか。マフラーに手袋をしても凍える寒さでした。そんな悪条件にも関わらず観光会館前に17~8名の方が集まりました。まず、声を出して寒さを吹き飛ばそう、と篠原和雄さんの音頭でシュプレヒコール。スピーチのトップは三好。改定された安保三文書を批判しました。訴えのポイントを引用します。
国家安全保障戦略は最後にこう言っています。「今は分岐点だ。希望の世界に進むか、困難と不信の世界に進むか。」そうです、このような安全保障政策に転換する日本に希望の未来はない、と私は思います。憲法前文にはこう書いてあります。「日本国民は、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して我らの安全と生存を保持しようと決意した」。この精神に立ち返ることこそが希望の未来を開くものだと確信します。
次に新婦人の大川好子さんが話しました。今年が新婦人結成60周年の記念の年だつたと述べた後、大軍拡の財源として増税を企む岸田政権に怒りの声をあげました。初めてマイクを握った相澤緑さんは、前川喜平さんの東京新聞への寄稿を読み上げました。政府や新聞・ネットの宣伝に騙されることのないように、一人一人の国民が自分の頭で考え判断することが大事だと前川さんは説いています。その後に宣伝行動を控えていたため、スタンディングはこれで切り上げました。寒い中、本当に皆さんご苦労様でした。
湯ノ花通りは風も通らず、紙の横断幕を広げて宣伝できました。伊藤さん、斉藤さん、重岡さんが順番にマイクをもって訴えました。敵基地攻撃保有が憲法と立憲主義に反すること、軍事費倍増が社会保障の切り下げにつながること、などを批判しました。寒さもあってか通行する人は少なめでしたが、ポケットティシュ40個を含め90枚の宣伝ビラを配ることが出来ました。最後に参加者13人で証拠写真(?)を撮って今日の宣伝活動を終えました。14:00から1時間半の行動でした。資料として宣伝ビラを添付しました。活用していただければ幸いです。 三好康昭
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◆11月19日、伊東市観光会館前で恒例のスタンディング活動を行いました。担当した市職労組の梶野さんの報告文を載せます。
小春日和となった11月の19日行動は、土曜日ともあって市職労からも保育士さんなど9名も含め25名が参加して行われました。
最初は主催団体である市職労の齊藤委員長、軍事費倍増を叫ぶよりも労働者の賃金を上げて社会保障を拡充し国民の命とくらしを守るべき、そのためにも秋季年末闘争を全力でたたかうとの決意表明から始まりました。
伊豆高原の田中さんは、「平和の旗を守ろうよ!憲法九条守ろうよ!」と美声を響かせ歌で盛り上げ、大原町の豊田さんは、統一協会との癒着や政治とカネの問題をみても今の岸田政権は末期、国民本位の政治を取り戻そうと呼びかけました。
続いて2年以上にわたる労働争議を闘い抜いた松本元延さんは、物価の高騰は多くの非正規労働者を苦しめており最低賃金が31円上がったがとても生活出来ない水準、何としても時給1500円以上を実現しよう、平和委員会の持田さんは、今こそ平和を愛する仲間で軍事費の大増額に一致して反対し、日本が核兵器禁止条約を批准するよう世論を盛り上げよう、年金者組合の川合さんは、値上げラッシュが年金生活者を直撃しているうえに年金も切り下げられ深刻、安心して高齢生活を送れる年金制度が必要、新婦人の大川さんは、世界の中でジェンダーギャップ指数が116番目という低さの日本を告発、創立60年を迎えた新婦人をさらに大きくしながら真の男女平等を勝ち取っていきたい、市会議員の佐藤龍彦さんからは、この日午後の催しとして映画「百年と希望」自主上映会を宣伝し、こちらは今年100年を迎えた共産党の活動を知ってもらうことを通じて社会のいまを考えるきっかけにと案内しました。
“新顔”の市職労保育園支部の支部長Hさんは、毎年取り組んでいる保育予算の増額を求める署名が6200筆を超えて集まったことを報告し、保育士の配置基準が低いことなど厳しい保育環境を変えたいとうったえ、未来の子どものためにも憲法九条は守るべきと力強く発言されました。10番目、トリを飾ったのは市民アクションの三好さん、岸田政権はこれまでの専守防衛の日本をかなぐり捨てアメリカから先制攻撃を目的とするミサイル「トマホーク」の導入など検討している、武器を持たないとしてきた九条をなくし大軍拡を進める動きにストップをかけようと訴えました。
最後はコールを唱和し、多彩な運動分野の方々からの力強い決意と連帯の発言に呼応する形で締めくくることができました。
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◆11月3日、国会周辺で「憲法大行動」が実施されます。案内ビラとプログラムを載せます。
日時:11月3日(木・休)14:00~15:10 ※エリア行動15:15~
場所:国会議事堂周辺3~4カ所国会正門前/衆議院第2議員会館前/国会図書館前/(首相官邸前)
プログラム
司会 吉田瑠都さん(平和を実現するキリスト者ネット)
第Ⅰ部
14:00 主催者あいさつ
14:05 国会議員あいさつ
14:35 メインスピーチ
杉浦ひとみさん(安保法制違憲訴訟共同代表・弁護士)
永山茂樹さん(東海大学教授・憲法学)
古今亭菊千代さん(落語家・芸人9条の会)
14:50 青年リレートーク
PEACE BOAT
総がかりユースアクション
15:05 行動提起
15:10 終了
第Ⅱ部
15:15 ~エリア行動
※エリアごとに行動を行います
・国会正門前エリア
(担当―9条壊すな実行委員会)
・衆議院第2議員会館エリア
(担当―戦争させない1000 人委員会)
・国会図書館前エリア
(担当―憲法共同センター)
※詳細は各団体にお問い合わせください
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/9条改憲NO!全国市民アクション
連絡先:戦争をさせない1000人委員会 03-3526-2920 /憲法9条を壊すな!実行委員会 03-3221-4668 /憲法共同センター 03-5842-5611 /九条の会 03-3221-5075
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◆昨日、10月19日、伊東市観光会館前で恒例のスタンディング活動を行いました。報告します。
今日、2ヵ月ぶりにスタンディングを行ないました。曇り空で冷たい風が吹き秋の深まりを感じました。観光会館前にはいつものようにたくさんの人が集まりました。ざっと数えて24~5人。国葬反対の気勢が続いているかのようでした。斉藤昭夫さんが司会進行し、5人の方がスピーチをしました。要点のみ紹介します。伊藤泰子さんは過日行われた日本母親大会の、特に全体会の様子を話されました。田中優子さんが「人々を幸せにするのが政治の役割だ」と講演されたそうです。豊田龍介さんは7年前の新安保の強行採決から始まった市民の抗議活動を振り返り、最近の安倍国葬・旧統一教会と自民党のの癒着を批判されました。北野幸雄さんは東電の株主訴訟で旧経営陣に多額の賠償金を命じた判決を評価する一方、岸田政権が新規建設を含む原発回帰へと舵をきったことを強く批判しました。三好は物価高の過半の要因が円安による輸入物価の高騰にあること、日銀が円安を是正するための金利引き上げを実行できないのは国債の重圧にあり、それがアベノミクスの帰結であることを説明しました。最後にマイクを握った佐藤龍彦さんは11月19日に上映される「百年と希望」を宣伝しながら、国民の生活を守る政治の実現を訴えました。締めは斉藤さんの音頭で「岸田政権は即時退陣せよ!」と全員で三唱し、集会を終えました。 (文責 三好康昭)
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◆9月10日発行の地域労連ニュース第9号を掲載します。
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◆9月26日発行の反原労宣伝チラシ434号を掲載します。
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◆9月19日(月)14:00~伊東市松川公園で、安倍国葬に反対し、日本の軍事大国化拒否をアピールする集会とパレードを行います。案内チラシを載せます。
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◆9月17日(土)14:00~「ひぐらし会館」で「テレビで会えない芸人」上映会を開きます。受付は13:30~です。鑑賞料金=チケット代は700円/人、高校生以下無料です。検温とマスク着用をお願いします。下に案内チラシを載せます。
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◆「市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO20を掲載します。
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◆昨日、8月19日、伊東市観光会館前で恒例のスタンディング活動を行いました。報告します。
「暑いね」「暑いですね」と挨拶代わりに言葉を交わしながら、観光会館前に集まりました。「8月の暑いときでもやるんですか」という人も。先月雨で流れたので、二カ月ぶりのスタンデイングです。新婦人の大川さんが司会・進行。古川宣子さんの伴奏、稲葉芳子さんがリードして「青い空は」を全員で歌って始まりました。初めに斉藤昭夫さんがスピーチ。原水禁世界大会が盛大に行われたことと、核兵器禁止条約の締約国会議とNPT再検討会議の論議を紹介しました。岸田首相が初めてNPT会議に出席してスピーチしながら、核兵器禁止条約について何も語らなかったことを批判し、二つの条約は補完関係にあると説きました。二人目は新婦人の松本さんが「ジェンダー平等」について語りました。「ジェンダー」とは社会的に作られた性であり、社会の様々な場面で男女の平等を推進していくことが課題であると訴えました。三好は安倍元首相の国葬を取り上げました。国葬が個人主義を基調とする憲法にそぐわないこと、国葬の目的が安倍礼賛の世論作りであり、安倍の遺志を口実に軍事大国化と憲法改正を目論むものである、と批判しました。最後は石井和子さんの音頭でシュプレヒコール。国政から市政まで、市民の力で政治を変えようと訴えました。30分余りの活動でしたが、西日をまともに受け熱さと暑さがこたえました。参加者は赤旗記者の内田さんを含めて24~25名。皆さんご苦労様でした。なお、来月は「安倍国葬反対、軍事大国化NO!」を掲げて集会とパレードを行います。 文責 三好康昭
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◆9月17日(土)午後2時から「ひぐらし会館」で「テレビで会えない芸人」の上映会を行います。1時30分開場、2時00分開演、料金は700円です。案内チラシの裏を載せます。
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◆9月17日(土)午後2時から「ひぐらし会館」で「テレビで会えない芸人」の上映会を行います。1時30分開場、2時00分開演、料金は700円です。案内チラシ表を載せます。
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◆8月20日(土)~22日(月)、伊東市役所展望ギャラリーで「平和展」を開催します。案内チラシを載せます。
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」のニュースNO19+αを掲載します。
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◆「東部教職員9条の会だより」7月29日号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2022.7.29
コロナ感染の急拡大、酷暑、はたまた雷を伴っての豪雨と厳しい状況のなか皆さまお元気でしょうか。7月10日の参議院選挙は立憲主義を守る野党共闘が崩され、改憲勢力が三分の二を超え厳しい結果となりました。自民党茂木幹事長は小選挙区で共闘されていたら10議席は危なかったと述べています。政権がいかに共闘を恐れ共闘潰しを図ったかです。また今回はさらに野党支持を攪乱するため、わけのわからない政党が乱立しました。東部教職員9条の会は2種類の選挙ハガキを約350枚作成し、その郵送を多くの方々に取り組んでいただきました。これに対し、「同感です。頑張ってください」など賛同や激励の返信をたくさん頂いたとの報告をいただいています。今後の改憲を許さない活動に繋げていきたいと思います。そして、今、新たな局面として安倍晋三氏の銃撃事件により、特に旧統一教会・現世界平和統一家庭連合と政界とりわけ自民党との関係がようやく注目を浴び明らかにされ出してきています。朝日新聞論壇時評で「今回の事件、安倍長期政権と宗教右派との関係が浮上。第2次安倍政権が長期安定政権を目指して巨大な宗教組織票とカルト的岩盤支持層の取り込みを図り、それが旧統一教会や神社本庁などとの強い紐帯となった可能性」との記事がありました。そして岸田内閣が早々に閣議決定した「国葬」がブラックユーモアのように民主主義のためと言いながら民主主義に反すると反対が広まっています。国家公安委員長や防衛大臣等々も反社会的勢力と結託している政権に緊急事態条項や9条改憲などを許してはならないです。
<地域の今後の予定>
8月6日(土)7日(日)10:00~18:00 原爆写真展
伊豆市 生きいきプラザ ロビー
8月20日(土)13:00 リニア問題学習会
三島市民活動センター 本庁タワー4F しみん連合東部
8月30日(火)~9月4日(日)10:00
廃墟と再生in伊豆の国 中西繁展 アクシスかつらぎ
9月18日(日)みんな平和展
「ヒロシマへの誓い サーロ節子とともに」
函南町文化センター
東部教職員9条の会事務局 原田栄 ℡080 5290 2955
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◆「地域労連ニュース「」NO8を載せます。
◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」のニュースNO19を掲載します。
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◆6月19日、伊東市観光会館前で恒例のスタンディング活動を行いました。担当した市職員組合の梶野さんの報告です。
6月の19日行動は心配された雨予報も外れて汗ばむ陽気となってしまいましたが、30人が元気に参加しました。11人中8人が20代と、参加者の平均年齢をグッと押し下げることに貢献した市職労の仲間を代表して最初にマイクを握った齊藤委員長は、「日米同盟の深化と防衛力の強化」を叫ぶ日本と、「武力によらない本気の外交努力」を堂々と主張する東南アジア諸国の違いを強調、9条を持つ日本が平和を創出する先頭に立つべきだと発言しました。年金者組合の川合支部長は、物価高の中でこの6月年金支給から0.4%も削減されたことに怒りを表明、社会保障を切り捨て軍事費の拡大に突き進む政治を批判、反原労の北野幸雄さんは、福島原発事故訴訟で最高裁が国の賠償責任を認めなかったことを糾弾、原発推進をはじめ国民の命を大事にしない政治の転換をよびかけました。新婦人の伊藤泰子さんは、先月伊東で開催した静岡県母親大会の成功を報告、今後の諸要求実現の運動に生かしていく決意を表明し、政治と切り離して要求実現はないと当面の参議院選挙での奮闘を訴えました。トリは市民アクションの三好康昭さん。台湾有事を口実に防衛費を倍増しようとするのは、戦争法によって日本が中国との戦争に巻き込まれる道であると説き、選挙では軍拡批判とともに戦争法の廃止を訴えようと締めくくっていただきました。「戦争か平和か」が問われている緊迫した情勢にふさわしく、参加した皆さんが、「いまの政治を変えなければ」という熱い思いがみなぎる19日行動となりました。
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◆昨日(5月19日)、伊東市観光会館前で行われたスタンディング様子を紹介します。
初夏を思わせる日差しのなか、観光会館前に25~6人の有志が集いました。今日は恒例のスタンディング活動の日。進行役は平和委員会の山下節子さんです。初めに伊藤廣光さんが、平和行進の引継ぎのため何人かの人が熱海に向かっていることを紹介し、次いで、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が核兵器の使用も辞さない姿勢を示していることを強く非難しました。反原労の北野幸雄さんは、東電がタンクにたまっている汚染水を海洋放出しようとしていること、それを原子力規制委員会が認めたことに怒りの声をあげました。海水で希釈して安全になるものではないこと、何より地元の人たちに対する裏切りであることに抗議しました。次に重岡秀子さんはウクライナ情勢に便乗した軍拡の動きを批判しました。多数の原発が立地する島国の日本で、いざ戦争になったときどんな事態が生じるか。話し合いによる平和的な解決しか生きる道がないと訴えました。三好は自民党の防衛費の倍増要求を取り上げました。それが軍事的には敵の中枢機能までマヒできる軍事力の保有を意図していること、財政的には6兆円の増額を賄うための国債発行と日銀の買い取りを想定し、財政破綻の危険を内包していることを説きました。最後のスピーチは戸田弘子さん。22日に観光会館で開かれる母親大会の意義に触れ、改めて参加を呼び掛けました。スタンデイングの締めは竹平和子さんのリードでコール。「暮らしを守る政治にしよう」「命を守る政治にしよう」「市民と野党の共闘で政治を変えよう」と青い空に向かって声をあげました。三好康昭
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◆5月3日の憲法記念日に、伊東市松川公園を会場に憲法集会が行われました。40名程の人が参加しました。スピーチと歌に続いて集会決議文を採択し、最後は全員で「憲法は日本の宝、世界の宝」とコールして集会を終えました。その後、参加者は市内をパレードして憲法擁護の訴えをしました。 (文責 三好康昭)
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◆「東部教職員9条の会」便り5月号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2022.5.1
今日は第93回メーデー。スローガンの一つ「9条を生かし平和外交を!ロシアはウクライナから撤退せよ」です。ロシアのウクライナ侵略は停戦が見通せず、核の使用も嚇かしから現実的な危険が高まっていると報道されています。そして日本でも平和のための外交力の強化ではなく軍事力の強化のみを叫び、ウクライナ侵略を口実にして9条破壊と大軍拡を一層推し進めようとする主張が勢いを増しています。しかし今、多くの人々がウクライナ侵略に怒りや悲しみを抱き、平和を我が事として考え希求しています。そうした人々と共に「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」に言い換えて憲法に反して戦争の出来る国ではなく、9条を生かして平和な国であり続けるため本会も活動していきたいと思います。
*5月3日朝日新聞・毎日新聞 9条意見広告に本会扱いで75名の方が参加してくださいました。本当にありがとうございました。
<今後の活動予定>
教職員9条の会として6月5日に伊豆の国市で行われるウクライナ支援の催しに併せて主に高校生に向けてリーフを作成しました。催しの案内チラシと一緒に配布しようと計画しました。コロナ禍で3年ぶりの活動です。コロナ、戦争と予想外の世界で生活している高校生の想いをすこしでも感じられればと期待しています。無理のない範囲でご協力ください。またリーフが必要な方はご連絡ください。
*リーフ「高校生、市民のみなさんへ あなたはどう思っていますか?」
毎週月曜日・火曜日 朝 7時20分より 小雨決行
5月9日(月)三島駅北口
5月10日(火)広小路駅
5月16日(月)大場駅東口
5月17日(火)伊豆仁田駅
5月23日(月)伊豆長岡駅
5月24日(火)修善寺駅
5月30日(月) 韮山駅
<地域の予定>
5月3日(火)14:00 富士ロゼシアター
憲法という希望 講師 木村 草太
5月3日(火)14:00 沼津プラザヴエルデ
軍事力の時代を終わらせるために 講師 川口 創
6月5日(日)13:15 伊豆の国市 アクシスかつらぎ
ウクライナ人道支援コンサート・講演
歌 オクサーナ・ステパニック ウクライナから何を学ぶのか? 講師 半田 滋
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080 5290 2955
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◆昨日(5月1日)、「藤の広場」を会場に、第93回メーデー伊東集会が開かれました。伊東市職労の若い人たちがたくさん参加し、「新婦人の会」や「年金者組合」など協賛団体からも多くの人が加わり、総勢80人ほどの人が「労働者の祭典」を祝いました。集会の後、参加者は雨の中市内パレードをして宣伝をしました。
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◆5月3日14:00~「伊東松川公園会後、市内パレードを行います。下に案内チラシを載せます。
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◆5月1日10:30~「藤の広場」を会場に第93回メーデー伊東集会を開催します。案内チラシを載せます。
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◆昨日(4/19)、伊東市観光会館前で行われたスタンディングの様子を報告します。
穏やかな春の日射しを浴びながら、観光会館前で恒例の「スタンディング」活動を行いました。前回は40人を超える人が参集しましたが、今日はその半分くらいでしょうか。その代わり、と言ってはなんですが、ワンちゃんが飛び入り参加しました。戸田弘子さんが進行役をつとめ、田中秀幸さんの力強いコールで始まりました。歌の方は歌詞カードがなく、みなさん声を合わせるのが大変そうでした。スピーチの最初は藤原益美さん。5月22日の母親大会の問題別分科会と見学分科会の内容を丁寧に説明されました。いよいよあと一月余りです。次いで、参加者からひと言ずつ発言。すべての人がウクライナ問題をとりあげ思いを語りました。即時停戦を求める人、戦時における原発の危険を語る人、日米同盟強化論を批判する人、選挙によって政治を変えようと訴える人…などなど。最後に中川さんの「戦争を止めろ!」との雄たけびで、今日の行動を終えました。 三好康昭
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◆昨日(4/6)、伊東市湯ノ花通で、核兵器禁止条約の批准を求める署名と憲法改悪を許さない署名活動を行いました。その様子を報告します。
今日4月6日は恒例の「6の日行動日」で、原水爆禁止伊東市協議会が毎月湯ノ花通で核兵器禁止条約の批准を求める署名活動を行っています。2月6日から伊東市民アクションもこれに加わって「憲法改悪を許さない全国署名」を始めました。今日の署名活動には7人が参加しました。伊藤廣光さんがマイクで、プーチンの核の威嚇を引き合いに核兵器を廃絶しなければならないこと、そして戦争そのものを許さない憲法9条を守ることの必要性を諄々と訴えました。他の人たちは署名簿を抱え、あるいはウクライナ支援訴えるチラシを手に、行き交う人に署名をお願いしました。好天に恵まれましたが、ウィークデーのためか人通りは少なかったです。それでも、憲法署名はこれまでで一番多い31筆、核兵器禁止条約署名も同じくらい集まりました。ウクライナの悲惨な状況に胸を痛めている人が多いのではないか、と推測しました。署名しながら「私の弟も戦死したの」と語る老婦人もいました。以上、今日の行動の報告です。 事務局 三好康昭
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◆「憲法9条を守る伊東市民の会」では5月3日の新聞意見広告運動への賛同を呼び掛けています。チラシを掲載します。
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◆5月22日伊東市観光会館をメイン会場に開かれる第59回静岡県母親大会の案内パンフを紹介します。その2
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◆5月22日伊東市観光会館をメイン会場に開かれる第59回静岡県母親大会の案内パンフを紹介します。その1
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◆反原発労働者行動実行委員会は毎月経産省前で宣伝ビラを撒いています。2022年3月26日発行のビラを掲載します。
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◆昨日(19日)行われたスタンディングとウクライナ支援宣伝活動の様子を簡略化して報告します。
13:30から始まったスタンデイングと14:30から15:30まで行ったウクライナ支援の街頭宣伝活動を報告します。スタンディングにはたくさんの人が参加しました。総勢では30人を優に超え、40人近い人が参加したののではないでしょうか。当番の新婦人の会の組織力を感じました。もう一つ、ウクライナ情勢に危機感を持つて参加した人もあったと思います。勝俣さんが進行役を務め、スピーチと歌とコール。30分があっという間に過ぎました。マイクを持った人は口々にロシア軍によるウクライナ侵攻の非を訴えました。原発がロシア軍の攻撃目標となっていることに強い危機感を持っていると語る人がいました。I.Kさんはロシアの侵略を非難する一方、ウクライナが武器を取って戦っていることを批判しました。「武器を手にするな!」と徹底した非戦の立場を力強く訴えました。
スタンデイング後は街頭宣伝活動です。市外の方も加わって、全部で20人近い人たちが行動しました。伊東駅前と湯の花通りに分かれ、マイクで訴え、ウクライナ支援の募金と署名をお願いし、チラシを配布しました。中川さんはギターを弾きながら自作の歌を披露していました。土曜日の午後とあって観光客はいっぱいいましたが、募金や署名、チラシの受け取りに応じる人は少なかったです。行動に参加する人は多いが一般の人の関心はそれほどでもない、落差を感じました。
ここまで書いた後、勝俣さんから連絡を受けました。今日のスタンディング参加者は44名(!)、ウクライナ支援の募金額は11,326円だったそうです。(文責 三好康昭)
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◆3月21日(月、祝日)午後2時から4時まで、第2回「確約書問題を考える市民のつどい」を開きます。会場は伊東市観光会館の第二会議室、入場は無料です。(連絡先:℡ 090-4214-3758)
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◆昨日(3月6日)、伊東の「湯の花通り」で、「核兵器禁止条約の批准を求める署名」と「憲法改悪を許さない全国署名」の街頭宣伝・署名活動を行いました。その様子を報告します。
午前中吹いた強風も午後には収まり、湯ノ花通りに春の陽光が注ぎました。今日6の日、原水禁と平和委員会による「核兵器禁止条約の批准を求める」街頭宣伝を行ないました。市民アクションは「憲法改悪を許さない全国署名」のためこれに加わりました。日和も良く、活気ある活動となりました。浦島さんが参加して、歌とギターで場の雰囲気を盛り上げました。斉藤昭夫さんがロシアの軍事侵攻の国連憲章違反と、核兵器による脅しの犯罪性を強く批判しました。他の8人は手分けして、通行する人に「ロシアはウクライナ侵略をやめよ!」と書かれたビラを配り、プラカードを掲げ、二つの署名用紙に署名をお願いしました。ロシアの侵略批判に同じ思いを寄せ、署名してくれる人が何人もいました。憲法署名は前回の倍以上の34筆を得ました。中でも8筆を得たT.Sさん、7筆を得たI.Nさん、同じくI.Yさんなど、女性陣が頑張りました。 ロシアの軍事侵攻に抗議する活動に共感する多くの市民を目にして、力づけられました。 (文責 三好康昭)
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」ニュースのNO17を紹介します。
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◆東部教職員9条の会便りを掲載します。
東部教職員9条会便り 2022.2.28
昨年10月以来の便りの発行となり申し訳ありません。昨年10月の総選挙に向けては9条の会として350枚のハガキを作成し、皆様に活用していただきありがとうございました。結果は自民党の議席を減らしたものの自民、公明、維新とあわせ三分の二を占め、334議席の改憲勢力となりました。その後野党勢力の共闘に対する攻撃が起こり、国民民主党の野党共闘からの離脱の動きもあり、7月の参議院選挙がどうなっていくのか厳しい状況です。しかし攻撃が激しいということはそれだけ市民と野党共闘が恐れられているとのことではないでしょうか。地域での地に足のついた共闘が本当に重要だと思われます。
そして、2月24日 プーチン政権のロシアがウクライナに侵攻しました。1991年ソ連崩壊時は、ワルシャワ条約機構は解体したがNATOは存在し拡大しようとしている等の理由を持ち出していますが、核をちらつかせ、独立国への軍事的侵攻が許されるものではありません。21世紀も戦争の世紀となってしまうのか。ロシアをはじめ世界中で反戦運動が起こっています。軍事力でいかなる状況も変えてはならないのですが、日本では憲法9条を含む憲法改悪の動きが着々と進んでいます。2015年の安保法制での集団的自衛権容認から敵基地攻撃能力の保有、そして敵基地だけに限定せず「抑止力」として相手をせん滅するような攻撃力も現岸田政権は否定していません。本当にアメリカと共に戦争する国に、人が殺し殺される国になってしまうのか。今が瀬戸際です。
今年も憲法9条を守るための新聞広告に取り組みます。ご協力宜しくお願いします。
5月3日付 朝日新聞と毎日新聞を予定しています
掲載料金 1人1口 500円 締め切りは4月12日 です。
*東部教職員9条の会は、例年2月に学習会・集いを実施してきましたがコロナ禍のため実施できずにいます。そのためこの2年間の活動は、5月3日の新聞広告と総選挙の活動に限られてしまっています。今年はコロナが落ち着いて高校生等への宣伝活動が再開できればと願っています。
会計報告ですが2020年2月から2022年2月までで
収入53395円(主に広告戻し金・カンパ) 支出30601円(主にハガキ代)です。
*地域の活動
しみん連合静岡東部 結成1周年総会 2022年3月6日13:30
三島生涯学習センター3F
東部教職員9条の会事務局 原田栄 055-978-9994 080-5290-2955
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◆2月21日、伊豆高原ナガヤ前で行った署名・宣伝活動の様子を簡単に報告します。
共産党の伊豆高原後援会では毎月第三月曜日にナガヤ前で宣伝行動をしています。これに市民アクションも加わって、今日10時半から「憲法改悪を許さない全国署名」の署名活動を行いました。風が強くて署名用紙が吹き飛ばされそうでした。参加者は8名。伊藤廣光さんがマイクで訴え、他の人たちが署名とビラを配り。短時間で21筆を得ました。湯ノ花通りの観光客よりナガヤに来る地元の方の方が反応が良かったです。世代の違いもあったかもしれません。S.Kさんが11筆を獲得し、T.Hさんはマイクで「沖縄を返せ」を歌って場を盛り上げました。 (文責 三好康昭)
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◆昨日(19日)伊東市観光会館前で行われたスタンディング行動の様子を報告します。
14時前、泣き出しそうな空のもと観光会館前に集まりました。スタンディングが始まるのと雨粒が落ち始めるのがほぼ同時でした。進行役の伊藤泰子さんが「雨が心配ですので、スピーチは短めに」と注意しました。竹平さんの元気なコールのあと、Sさんが最初にスピーチ。緊迫するウクライナ情勢に触れ、ロシアが軍事力によって自国の要求を無理強いしていると糾弾しました。そして、憲法9条が武力の行使・威嚇を放棄したことの先進性を高く評価し、この憲法を改悪する動きに反対していこうと呼び掛けました。続いて、マイクを握ったのは久しぶりに東京から参加された北野さん。EUが持続可能な経済の投資対象に原発を入れたことに抗議の声が上がっていることを紹介した後、福島の被災者に触れ、甲状腺ガンに見舞われた6人の子どもたちが損害賠償を求め提訴したことを勇気ある行動であると称えました。この後、古川宣子さんの伴奏、田中秀幸さんのリードで、みんなで「遠い世界に」と「青い空は」を謳いました。田中さんは「今日は青い空ではないけど」とシャレを飛ばしましたが、この時は空も明るくなり集会参加者も元気づきました。後半のトップは松本元延さん。小野市長が、給与のわずかな減額で確約書問題の幕引きを図ろうとしていることを非難し、昨日市長あてに抗議書を手渡したと報告しました。最後にT.Hさんが、5月22日観光会館を会場に母親大会が開かれることを宣伝しました。集会の締めは再び竹平さん。「憲法を守る人を選ぼう、市民病院を市民のために、メガソーラをつくらせない」と力強くコールして終わりました。生憎の空模様にもかかわらず、24~5名の方が参加しました。常連の人だけでなく初めて参加する人も何人かいました。
なお、来月のスタンディンクは14時から観光会館で「親子劇場」があるため、開始時間を13:30~とします。 (文責 三好康昭)
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◆昨日(2月6日)伊東の湯ノ花通りで「憲法改悪を許さない全国署名」の街頭署名活動を行いました。その様子を報告します。
真冬の寒気団が南下し、底冷えのする「しばれる」一日でした。今日は6の日です。伊東市平和委員会は毎月この日に、湯ノ花通りで「核兵器禁止条約」の批准を求める署名活動を行なっています。「市民アクション」もこれに便乗させてもらって、初めて「憲法改悪を許さない全国署名」の街頭署名を行いました。参加者は全部で6名。伊藤廣光さんがマイクで二つの署名の意義を訴える中、他の人たちが行き交う人たちに声をかけ署名をお願いしました。寒さもあってか、観光客はまばらでした。午後2時前からおよそ50分間署名活動をして、集めた数は15筆。伊藤泰子さんは「今までで一番少ない」と嘆いていました。少ない中で高校生二人が署名してくれました。「どこの高校?」「伊東高校です」「それなら私の後輩だ」―そんな会話をしました。署名数は少なかったけど、通行する人たちへの宣伝にはなりました。伊藤さんが原稿なしで、30分近くマイクで訴え続けたことに驚きました。次回は、2月21日(月) 10:30~伊豆高原ナガヤ前で実施します。 三好康昭
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◆反原発労働者行動実行委員会は毎月経産省前で宣伝ビラを撒いています。2022年1月26日発行のビラを掲載します。
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◆「伊東地域労連ニュース」第5号を掲載します。
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」発行のニュースNO16を掲載します。
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◆昨日=1月24日、伊東市役所展望ギャラリーで「伊東市民病院の今と明日を考えるる会」の第14回目の集まりがありました。様子を紹介します。
まず事務局の浦島さんから、市会議員との第二回目の懇談会が行われ、二回合わせて12人の議員が参加して、石山医師解雇問題を知ることになった、との報告がありました。また、伊豆新聞社に意見広告の掲載を求めたところ、新聞社から裁判で係争中の問題であり、掲載できないとの回答があった、と怒りを込めて紹介しました。次いで、石山医師から、集いに参加された皆さんから力をもらっているとの感謝の言葉がありました。萩原弁護士は遅々として進まない裁判の現状について説明されました。参加者の何人かから、伊豆新聞の不当性に憤懣を訴える声が上がりました。市民病院の現状に不満を述べる人もいました。出口は見えないものの、引き続きこの問題にかかわっていこうとする参加者の意志が伝わる会でした。 (文責 三好康昭)
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◆昨日(1月19日)行われた今年最初のスタンディング行動の様子を、報告文を引いて紹介します。
アクション会員の皆さん
今日、今年最初のスタンディングが行われました。観光会館前は先月と違い風はなかったものの、しぐれ模様の底冷えのする天気でした。防寒着をまとって20人ほどの人が集まりました。斉藤昭夫さんが進行をしました。最初に昭夫さんが、最近の国会における改憲の動きを「国民の要求に基づくものではない」と批判し、合わせて岸田政権の核兵器禁止条約に向き合おうとしない姿勢に抗議しました。続いて平和委員会の伊藤さんが今年にかける思いを訴えました。1月7日の日米両国の外務・防衛担当閣僚会合で(「2+2」)で、日本側が「防衛力を抜本的に強化する決意」を表明し、軍事費のさらなる増加を誓約したことを強く非難しました。そして、改憲とともに軍拡路線に反対していく決意を力強く語りました。新婦人の会の大川好子さんも、改憲動向にふれ「新婦人の会」が創立以来一貫して平和憲法擁護のために活動してきた、とスピーチしました。続いて市民アクションからの発言ということで、三好がコロナ感染第6波が米軍基地を発生源としながら、安保条約に基づいて結ばれた地位協定によって、日本は基地の閉鎖はもちろん、米兵の外出禁止も入出国の際のコロナ検診さえも要求できない、基地と米兵には国内法が免除され治外法権を認めていると批判しました。最後に宮崎美和子さんの音頭で「軍事費を削って命を守れ、軍事費を削ってコロナ対策にまわせ!」とコールしてスタンディングを終えました。 三好康昭
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◆昨日(1月16日)ひぐらし会館で「市民ネットワーク」と「市民アクション」の総会兼新署名キックオフ集会を開きました。簡単に報告します。
参加者は名簿記載者で32名。これまでの総会でもっとも多い人数でした。その要因としてプレ学習会に渡辺治さんの講演視聴を設定したことがあったようです。論議の中心は、これから7月の参議院選挙に向け改憲反対運動をどう進めていったらいいか、ということでした。とりわけ、署名活動をする中で、中国脅威論や北朝鮮敵視感を持つ人たちをどんな論理で説得するか、平和憲法を生かす外交とは具体的にどんなことか、などを自分の言葉で語れるように学習会の場をもうける必要がある、という意見・要望が多くの人から出されました。事務局で検討することになりました。
また、この日は名護市長選の告示日にあたり、辺野古基地建設反対を主張する岸本候補を支援するカンパを呼び掛けたところ、2万5千円を超える金額が寄せられました。
志を同じくする人たちが会し、元気をもらえる集会となりました。
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◆1月16日(日)13:30(受付13:15)より、「ひぐらし会館」sか第1会議室で、「市民ネットワおーク」と「市民アクション」の「22年総会&新署名キックオフ集会」を開きます。案内チラシを掲載します
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◆昨日、12月24日伊東市役所展望ギャラリーで「伊東市民病院の今と明日を考える会」が開かれました。クリスマスケーキを食べながら和やかな雰囲気のなか一人一人の思いが語られました。
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◆12月19日伊東市観光会館前で恒例のスタンディング活動が行われました。担当した市職労の梶野和之さんの報告゛ゃ文を掲載します。
今年最後の19日行動となったこの日、日差しはたっぷりあったものの強い寒気の影響で気温が低く強風にさらされる日となりました。そんな中でも休日には動員が利く市職労の青年層をはじめ、全体で28人が参加して寒さに負けず熱気を帯びたアピールとなりました。
当番月の市職労・齊藤委員長から口火を切り、安心して働き暮らせる社会の実現へ労働組合が先頭に立たなければならないと力強く表明されました。その後市民アクションに参加する各団体の方々から、世界の核廃絶の流れに逆行する日本政府を批判し核兵器禁止条約の批准をめざす政府への転換や、平和を守り愛してきた新日本婦人の会が60年の節目を迎えさらにその結成の精神を飛躍させる決意と来年5月に伊東で開催される静岡県母親大会の成功呼びかけ、緊急事態条項創設を口実にした自民党改憲草案の核心が9条改憲であることを広く知らせるために署名を推進することが重要なこと、改憲策動と並行して敵基地攻撃能力の保有が検討されるなど旗振り役に安倍元首相が暗躍し、軍事費を国内総生産比で2%にしていく大軍拡の動きが企まれていること、10万円給付問題の政府の迷走ぶりを批判し、真にくらしを保障するなら大幅賃上げで景気を回復させて、医療や福祉、教育・子育て予算にお金を回すべきだという熱いうったえが続きました。最後は恒例のコールを元気に行い、思いを一つに終了しました。
総選挙の結果、憲法9条改定への大変危険な新局面が生まれているなか、憲法を生かして平和と民主主義、基本的人権が大切にされる政治・社会に転換させるぞ!という決意が満ち溢れた行動となりました。
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◆2022年期(第24回)市民意見広告運動の案内チラシを載せます。「誰でも参加できる紙上のデモ」というふれこみです。
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◆12月17日伊東市荻コミュニセンターを会場に、市長の確約書問題を考える市民の集いが開かれました。参加者は41名。伊豆新聞の記事を引用して内容を紹介します。
参加者からは「真相を知りたい」「市政をチェックする市議会がしっかりしてほしい」「議会を傍聴し、市民もチェックすべきだ」などの声が上がった。太田さんは「事実確認、責任の明確化、再発防止に向け、市民の意見を市長と市議会に提出する。市政に感心を持つてもらえるよう、今後も機会を増やしたい」と話した。(12月18日付け)
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◆昨日11月19日伊東市i観光会館前で、スタンディング行動を行いました。その様子を紹介します。
総選挙を挟んで2カ月振りのスタンディング。風の無い小春日和の陽気に誘われて(?)25~6人が観光会館前に集まりました。持田さんの力強いコールに続いて、私(三好)が選挙後の改憲の動きを話しました。①自公に維新を加えた改憲政党が衆議院の2/3を優に超える議席を獲得し、来年7月の参議院選に向けて改憲世論を高める動きが急であること。➁維新は教育無償化の条文化を主張しているが、それは改憲の理由にならず、「改革のポーズ」をアピールする改憲のための改憲の主張に過ぎないこと、➂自民党の茂木幹事長は緊急事態条項創設を呼び水に発議の取りまとめをはかる魂胆だが、本命は自衛隊を憲法上で正当化し、無条件の集団的自衛権の行使を可能にすることが狙いであること、④軍事に対する憲法上の歯止めがなくなれば、戦後76年の平和国家の歩みが根底から覆ること等を訴え、最後に来年7月の参議院選で護憲政党を一議席でも増やすために力を尽くす決意を述べました。
今回は趣向を変えて、この後、参加者全員に「一言+α」を語ってもらいました。田中秀幸さんは「基地の島」=沖縄が置かれた苦境を語り、連帯を求め「沖縄を返せ」をハーモニカ演奏しました。消費税引き下げを求める人、核兵器禁止条約の批准を求める人、軍事費を削り気候対策に回すことを主張する人、野党共闘の推進を訴える人、労働者を分断する新自由主義政策の転換を主張する人、高齢者の生活保障を求める人、などなど。そのなかで、多くの人が「9条改憲を許さない」、「9条と生存権を守っていこう」と声をあげました。、改憲の現実性に対する危機感が現われていました。一人一人が声を発することによって場の共有感がいっそう強まったスタンディングでした。 事務局 三好康昭
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」発行のニュースNO14を掲載します。
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◆10月6日発行の「東部教職員9条の会便り」を紹介します。
東部教職員9条の会便り 2021,10.6
静岡でも1日600名を超える感染爆発によるコロナ第5波による緊急事態宣言が9月30日に解除されました。政権のオリンピック開催強行、対策はワクチン頼みのもと医療は崩壊し自宅療養を強いられ亡くなられる方が急増しました。そして9月3日菅首相は安倍・菅政権二代にわたり政権を投げ出しました。
総選挙前、イメージの刷新を目指し岸田文雄氏が新総裁に選ばれましたが選出された早々から「岸田の顔をしたアベ政権」との評価がされています。「人の話を聞くのが私の特技」と言っていますが、政策も緊急事態条項新設を含めた憲法改悪を目指す等々、安倍・菅政権を継承するものです。いったい誰の声を聞くのでしょうか。
いよいよ総選挙が10月31日行われます。自公政権を退場させ、「立憲主義に基き命を守る・生活を守る・平和を守る」まともな政治を実現するため頑張りましょう。
9条の会としてハガキを作成(添付)しました。これらも是非活用し、多くの方に働きかけてくださいますようお願い申し上げます。ハガキは事務局に連絡していただければ必要な枚数を早急に送ります。尚、今回はコロナ禍のため高校生へのリーフレットの配布は見合わせます。
<地域の予定>
ぬまづ9条の会 16周年のつどい 講演会
女性と憲法 ・届け弁護士の力 コロナ禍における女性の生存権
・いつになれば夫婦別姓がえらべるの?
講師 神田安積 弁護士 11月4(日)13:30から 沼津市立図書館4F
10月0日までに予約 ℡・FAX055/921/7755
<しみん連合東部>
2月に発足したしみん連合東部は5区・6区での野党統一候補擁立に向け働きかけをしてきましたが5区小野のりかず(立憲民主党)6区渡辺周(立憲民主党)氏が立候補し、しみん連合東部と話し合いを行い、衆院選選挙における野党共通政策の提言(9月8日全国市民連合と野党4党で締結)が確認されたとのことです。今後各政党間などでの合意が進めば野党統一候補として発表されるかと思いますが、しみん連合東部として憲法に基き命と生活を守る政権を作るために活動していきます。
是非、多くの方が賛同人に、また地域での宣伝活動などにご協力をお願いします。
しみん連合東部事務局 ℡FAX055/955/5095
東部教職員9条の事務局 原田栄 ℡FAX055/978/9994携帯電話080/5290/2955
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◆昨日=9月19日伊東市観光会館前で行われたスタンディング・アピールの様子を報告します。
アクション会員の皆さん
今月の「19日行動」は台風一過のさわやかな秋晴れに恵まれました。たくさんの人が参加しました。担当の新婦人の方たちの他に、日曜日とあって市職の若い女性たちやギターを抱えた浦島さんも加わり、全部で30名を越える人たちが観光会館前に集まりました。2015年9月から丸6年目の今日のスタンデイングは、とても賑やかでした。最初にスピーチにたった伊藤泰子さんは平和モニュメントの建設が本決まりになったことを報告しました。市当局との折衝の末、重岡建治さん製作の像を小室山公園の一角に建立することになりました。除幕式は来年5月3日。費用は市の予算の他に市民からの協賛金で賄われるそうです。続いて、稲葉芳子さんが新婦人の会のこの間の活動を報告。コロナ禍で生活に苦しむ家庭の子どもに生理用ナプキンを無償提供することを要望したところ、教育委員会から養護教諭を通じて手渡すとの回答がありました。また、感染を心配して学校を欠席するときは「出席停止扱いする」ことを要請したところ、校長判断で可能であるとの返事があったということでした。三番目にマイクを握った伊藤廣光さんは伊豆高原メガソーラーの現在を報告。市の河川占用不許可処分をめぐる裁判が決着し事業者の工事が事実上不可能になった一方で、裁判中に市長と事業者が密約を交わしていた事実が判明し、市長の責任を問う動きが起きていることを報告しました。コールを挟んで、最後に三好が地球温暖化対策に絡めて、年212兆円に達する世界の軍事費を減らすこと、非生産的な兵器を作るのを止めることが、もっとも簡明な温暖化対策であると主張し、あわせて安倍政権以降の日米軍事同盟強化・軍拡路線を批判しました。スタンディングが終わる頃は、西日をまともに受け暑さが身に沁みました。以上、報告です。 市民アクション事務局 三好康昭
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◆市民病院ニュースNO13を掲載します。
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◆8月19日伊東市観光会館前で行われたスタンディング・アピールの様子を報告します。
市民アクション会員の皆さん
大気が不安定で、午後になると伊東の空は黒雲に覆われました。13:30を過ぎると大粒の雨が降り始め、水しぶきを跳ね上て車が通過します。観光会館前には14~5人が集まりました。「ここまで来て中止はない」と、銘々傘をさしながらドライバーに向けプラカードを掲げます。”雨の中、横断幕を広げ、一体何をしているのだろう”―信号待ちをしながら、訝し気にこちらを見る人たち‥‥今日のスタンデイングはこうして始まりました。初めにスピーチに立ったのは坂庭さんです。熱海の土石流が人災である所以を説きました。盛り土を規制する法律がなく自治体任せ。静岡は規制は緩い。届け出だけで盛り土ができ、届け出に違反しても強制力のある指導・命令ができない。その結果今回の惨事を招いた、と説得力ある話をされました。斉藤昭夫さんは核兵器禁止条約への参加を、世界の潮流、国内世論の賛成意見を数字を挙げながら、強く訴えました。伊藤泰子さんは、コロナの爆発的な感染に対する政治の無策・無能を批判し、政治を変えるため来たる総選挙での国民の自覚を訴えました。最後に重岡さんがマイクを握りました。重岡さんはコロナと自然災害が同根であることに注意を促します。際限のない利潤追求による森林破壊・自然破壊のしっぺ返しを受けている、資本主義が生んだ災厄である、と告発しました。重岡さんの話が終わる頃、雨も小降りになり雲の隙間から日が差し込み始めました。以上、雨中のスタンデイング・アピールの報告です。 事務局 三好康昭
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◆8月2日、 修善寺駅前の五輪開催反対集会に参加しました。その様子を書きます。
三好康昭
五輪の自転車競技が8月2日から伊豆市のベロドロームで始まる。観客を入れて。修善寺駅からシャトルバスがでる。コロナ禍での五輪開催に反対する市民団体が反五輪・伊豆現地行動を企画した。伊東から参加した。12時20分、修善寺駅に到着。構内はたくさんの人であふれていた。競技を見に行く人、報道陣、一般乗降客。ひときわ目についたのがお揃いのTシャツを着たボランティア。構内を出た所に、シャトルバス利用者の集合場所が設営されていた。田舎の小さな町にこれだけ人が出ている。行政がいくら不要不急の外出はしないように呼びかけても、家でオリンピックを観戦するように呼び掛けても、一般の人には馬耳東風。緊急事態宣言を出しても人流を押さえる効果はない。何しろ五輪だ、祭りだ、しかも有観客。
12時50分頃から反対集会が始まった。14~5人の人数。「五輪中止」のスローガンを記したスチロール製の看板を立て、横断幕を広げ、プラカードを掲げた。代表と思われる人がマイクを手に演説を始めた。一斉に報道陣がカメラを向ける。構内にあれほどいた人たちはほとんど視界に入らない。遠巻きに眺めるか、通り過ぎるだけ。「何のための五輪だ。これだけ感染者が出ているのに、ここ東部地区では医療がひっ迫している。今すぐ、中止しろ!」。演説に耳を傾けながら、私は横断幕を掲げ続けた。見ると車道の向かい側をボランティアに引率されて30~40人の人がバスの出発地に向かっていく。彼此の間に交流はない。
一時間近く経った頃、雨がパラパラし始めた。頃合いも良い。店じまいに入った。最後に全体写真を撮って解散。実行委員会を構成する団体がどのような組織なのか知らない。顔を見知った人は一人だけだった。自分にとっては、五輪反対の意思を外形的に示す場を与えられた、ということが重要だった。思うだけではなく、形にし、可視化して示すことが大事だ。そのための行動だった。効果とか、影響とか、そういうことはわからない。自分が出来ることをやるだけ。自己満足で良い。それが市民活動だ。
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◆7月19日伊東市観光会館前で行われたスタンディング・アピールの様子を報告します。
アクション会員の皆さん
今日/7月19日、三か月振りに観光会館前でスタンディング・アピールを行いました。5月と6月は雨のため中止、今日は一転して真夏の暑さ。熱中症も心配されるような日射しでした。それでも、定刻に15名ほどの人が集まり、ドライバーに手を振りながら、アピール行動をしました。重岡さんはメガソーラをめぐる市長と事業者との密約を糾弾し、市議会に特別委員会を設置して真相を追求する決意を語りました。伊藤廣光さんは、核兵器禁止は世界の声となりつつある中、未だに署名・批准しようとしない日本政府の姿勢を厳しく批判しました。新婦人の会の大川さんは、7月25日が女性の権利デーであり、ジェンダー平等の声をさらに高めていこうと訴えました。伊藤泰子さんは、来年伊東市で開かれる県母親大会への賛同と協力を呼び掛けました。三好は緊急事態宣言が発令されているなかオリンピック開催に突き進む政権の非道を批判するとともに、首相のいう安全・安心というのは、われわれ庶民の命と生活の安心のことではなく、大企業・大資本家が安心して利益を確保する意味である、と糾弾しました。
猛暑のなか、参加者の皆さん、ご苦労様でした。 アクション事務局 三好康昭
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◆7月18日発行の「東部教職員9条の会便り」を掲載します。
「日本人は大会が始まれば気分も変わるだろう」と国民を舐めたまま、このコロナパンデミックの中でオリンピックを7月23日に開始しようとしています。この状況でオリンピックを開催する理由をまったく説明できず菅首相は「安心、安全を」を呪文のように唱えるばかりです。オリンピックまで一週間を切った直前でもオリンピック開催反対の世論調査は5割を超えています。また時事通信の7月9日から12日世論調査では菅内閣の支持率は29.3%、不支持率は49.8%です。朝日新聞にイタリアンレストラン・サイゼリヤの社長が業界の苦境を受け「怒るより投票へ」と従業員に呼びかけをしたと報じられていました。
秋には確実に総選挙があります。「自助・共助・公助」そして恫喝の菅自民党政権の本質が国民に明らかになってきました。「今の政治を許しますか!」「世直しに選挙に行こう!」などの呼びかけがあちらこちらに見られるようになりました。無計画で一日100万回接種の号令に振り回されているワクチン接種にも怒りが渦巻いています。皆さまはどういった状況でしょうか。高齢者枠の接種を予約に時間をとられましたが私もようやく受けられました。秋の総選挙に向けて教職員9条の会も準備していきたいです。この間、高校生を中心に校則見直しの運動が盛り上がり、文科省もブラック校則見直しを県教委に通知しました。身近な権利や政治を変えるため投票に行こう!を高校生にも伝えていきたいです。
☆2021.5月3日付 朝日新聞・毎日新聞への憲法9条の会意見広告について
本会には59名の方が意見広告を他に7000円のカンパが寄せられました。新聞掲載料残高として16920円が本会に戻ってきました。貴重な活動資金とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。県全体で5162名の参加でした。
<地域の活動予定>
☆しみん連合静岡東部 しみん集会盛夏のつどい
7月24日(土)13:30三島市生涯学習センター3F
リモート基調講演 女が増えれば政治が変わる?
―いまジェンダーの視点が必要なわけー 上野千鶴子 東京大学名誉教授
YouTubeにてライブ中継
意見交換 野党共闘5区6区でできること
☆平和のための戦争展
8月19日~24日 三島市生涯学習センター3F
静岡県東部教職員9条の会事務局 原田栄 080.5290.2955
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◆松本元延さんを支える会ニュースNo10 を掲載します。
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO12を掲載します。
◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO11を掲載します。後半
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◆「伊東市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO11を掲載します。前半
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◆5月3日松川公園で伊東市憲法集会が行われました。昨年はコロナの緊急事態下であったため中止。二年ぶりに開きました。コロナ下の苦境で、消費税の低減を求める声、75歳以上の高齢者の医療費負担に反対する声、医療体制の充実や五輪の中止を求める声が相次ぎました。そのなかで、国会の憲法審査会で国民投票法改正案が採決されようとしていることに強い危惧が表明されました。憲法施行74年の記念日に、平和憲法を守り生活に生かすことを参加者一同が決意表明しました。伊東市民アクションを構成する団体・個人を中心に40名の市民が集いました。
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◆4月22日に行われた「変貌する自衛隊」の第一回学習会の様子を報告します。
参加者は6名でした。少ない人数でしたが、硬いテーマですのでやむを得ないのかもしれません。初めにビデオ「離島防衛のリアル」とDVD「戦争の作り方」をみてから、参加者が自己紹介と視聴した感想を述べました。参加者の発言を紹介します。
〈参加者の自己紹介〉
Mさん‥‥平和委員会の活動を主にやっている。平和への活動を作っていきたい。
Nさん‥無理しないで自分の出来ることをしていきたいと思っている。人のためにやれ ることを。
T.Iさん‥記憶している戦争体験は小学校に入ってから。戦争とはこんなものか!と見せつけられた。父親が出征した時は茫然自失だった。
T.Sさん‥5歳のときに終戦。防空壕に逃げたり畑に隠れたり怖い思いをした。今また不安に駆られている。どうしたらいいかわからないが、自分の感じていることを伝えたい。
〈ビデオを見て〉
Nさん‥自衛隊員が厳しい訓練をしているのを見て、自衛隊にもっと権限・力を与え た方が良いと思う人も出てくるのではないか。
Mさん‥今日米軍同盟強化の一点張り。
Tさん‥排外的なナショナリズムが高まっている。知らないうちに戦争のとば口にたっていることになりかねない。
Mさん‥一見公平・中立的に作られた番組に見えるが、「何のための離島防衛か」突っ込んだ分析がない。政府の説明を前提としている。
(以上)
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◆昨日(4/19)、伊東市観光会館前で恒例の「19日行動」=スタンディング・アピールを行いました。報告します。
初夏を思わせる暖かな日和でした。午後2時には観光会館前に24~5名の人が集いました。横断幕を広げ、プラカードを手に、恒例のスタンディング・アピールを行いました。竹平さんの「憲法変えるな、政治を変えろ!」のコールでスタート。大川好子さんは菅政治全般を批判。75歳以上の高齢者医療費の2割自己負担、デジタル監視法、防衛費史上最高額、接待と忖度政治、等々。篠原和雄さんは福島原発の汚染水の海洋放出を強く批判しました。伊藤廣光さんは核兵器禁止条約の調印と批准を求める意見書の採択を市議会に提出したこと、採択されなかったものの今後も粘り強く訴えていきたい、と述べられました。重岡秀子さんは、伊東市のワクチン接種体制が遅れていること、ワクチン接種とともにPCR検査拡充の必要性を訴えました。途中、田中さんのリードと「川宣子さんのアコーディオン伴奏で「遠い世界に」と「この広い野原いっぱい」を皆で歌いました。歌詞の中に「だけど僕たち若者がいる」とありますが、気持ちだけはいつまでも若い人たちのスタンディング活動でした。(三好康昭)の
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◆4月22日(木) 14:00~「ふらっとハウス ポレポレ」を会場に「変貌する自衛隊」の第一回学習会を開きます。案内チラシを載せます。
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。7/7、最終回です。
42 S.H
NHK特集で中村氏の功績が以前より深く知り、「天、友に在り」等を読み、人としての生き方、在り方、信念に感動。一方、メディア、報道の伝え方、受け取る側の知識・見方により真実も変わってしまうということを感じました。
43 T
水の怖さ、大切さ、有難さを身に染みて感じます。
44 匿名2
崇高な志と挑戦。地元の人々の為の地を這うような努力にただただ頭が下がります。
45 U.K
中村哲先生の本を読みました。DVDを観たくて来ました。看護師+ランナーです。(小室山を走っています “笑” )
46 S.H
ありがとうございます。
47 A.M
こういう企画を次々とありがとうございます。DVDや写真を通して大変よくわかりました。NHK放映や私自身もDVD等で少しは知っておりましたが、多くの人が関心をもってくださるといいですよね。同時に日本国憲法のことも、ことに若い人たちにも知るチャンスがあればと思います。憲法って雲の上のこと?知らなくても生活できると思っているのでは?また法律と同じと思っているのでは?
48 O.M(伊豆高原在住)
崇高な73年の生涯をビデオで見させていただきました。哲さんの意志を受け継ぎ、力を合わせて全世界の幸福を築いていきたい。良い企画を実行してくださいました。
49 K.S
素晴らしい生き方に感激しました。
(おしまい)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。6/7
36 M.M
ここ伊東では中村哲さんの人生、偉業に共鳴する方がどのくらいいるか、と思っていましたが、会場に来て少しホッとしました。「良心を束ねて大河となす」中村さんの意志が永遠に輝き続けることを祈ります。(2021.4.1)
37 H.K
本当に素晴らしい先生でした。いろいろな生き方があるのだとつくづく感じました。人のため、自分のため、積もって善となる。良心を束ねて川となる。良い言葉でした。
38 K.K
待ち望んでいた展示会でした。会期に休日が含まれていたら尚よかったです。(市内でビデオ上映会を開催していただけないでしょうか) PMS会報をいただけて本当にうれしかったです。ありがとうございました。
39 T.M
中村先生は人々のために、自らが一番先に立ち、命をつなぐため尽力した。今の世の中は腐っている。そんな人たちに殺されたのは許せない。先生ありがとう。お疲れさま。
40 N.T
大変すばらしかった。人間の偉大さ、強さを感じました。1枚1枚の写真がこちらに迫ってきました。汚水を呑んでいる子供の写真は強烈でした。日本の江戸時代の用水の技術が生かされていることも驚きでした。
41 S.Y
望んでいける地ではないところで日本人が知らない活動を長年続けてきたことに頭が上がりません。まだまだやり残したことがたくさんあったことと思います。日本人として誇りに思います。
42 S.H
NHK特集で中村氏の功績が以前より深く知り、「天、友に在り」等を読み、人としての生き方、在り方、信念に感動。一方、メディア、報道の伝え方、受け取る側の知識・見方により真実も変わってしまうということを感じました。
(つづく)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。5/7
29 K.Y、S.M
写真展を企画していただき、ありがとうございました。世界に誇れる偉業を成し遂げられた素晴らしい方でした。同じ日本人として目標にしたいです。道半ばでさぞくやしかったでしょう。PMSが引き継いで、事業が継続されるというので今後に期待します。
30 T.H
伊東での写真展、感謝いただきします。世界は平和に向かっているのでしょうか。科学技術の発達はますます格差を拡大させていないでしょうか。考えさせられます。各地でこの催しを開かれますように!
31 H.M
「人は愛するに足り、真心は信じるに足る」のメッセージを掲げて、命がけで行動する中村さん、ヤクザの魂はとても真似られません。あこがれるばかりです。
32 T.Y
新聞やTVで中村さんの活動を素晴らしいと思いながら拝見していました。今日の写真展で改めて知ることができ身近に思うことができました。
33 F.K
平和は座っていたら得られない。この言葉に連れられました。感動しました。この企画をやれたらいいと思います。(河津町)
34 A.M
感動しました。多くの人々に伝えたい活動です。コロナで大騒ぎしていることが、空しい。(市内 八幡野)
35 T.H
中村先生がアフガンのために行って、医療・用水路建設、素晴らしいことをおこないました。神様のような方です。なぜ殺されなければならなかったのでしょう。残念で、残念で仕方ありません。
(つづく)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。4/7
22 S.A
世界中の困っている人が一人でも幸せになれる世の中になるよう願っています。
23 M.M
この企画を楽しみにしていました。ここまで持ってこられたご努力に感謝します。
24 O.Y
戦の無い世界を。
25 S.H、S.Y
日本人の誇りです。
26 T.K
中村哲さん→鉄人、努力家、勉強家。すべてアフガンに。アフガンに死して悲しい。アフガンの農と歴史に触れる良き1日にありがとう。日の茶も役立ってうれしい。
27 F.K
現地の人を信頼し、それによって自らが親愛を受け、大変な事業を進め続けられたまれな方でした。今も現地の人たちの生活に根差し、〇の源となっている生き方に絶大な信頼と希望を抱きます。
28 T.S
哲さんの遺志が今後も引き継がれ、アフガンの人々の生活が豊かになることを祈っています。平和であることを。
(つづく)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。3/7
⑮ A.S
実行委員の皆様に感謝をいたします。一人でも多くの人に、知ってもらいたい存在です。宇佐美在住
⑯ H.Y
「平和」は守るから生まれるのか。その前提は、防衛ではなく、人々の衣食住を困窮させないことにあるという見方を教えてもらいました。目の前の問題(現実)の奥にある人々の真の願いに気づくことで偉業が作られていく過程が感動的でした。
⑰ H.U
2019年末に悲報が大きく報道されるまで中村哲さんを知りませんでした。TVで特集を視聴し、医師が大きなショベルカーを操縦して率先して水路を作っている映像が衝撃的だったことを思い出しました。多くの写真と解説を拝見でき、感激しました。
⑱ K.K
国は大きな箱モノの援助より、 底辺の人々が一番必要とするきれいな水を得られる小さな井戸を数多く掘れる為の援助をするべき。上級役人が横取りしないよう注意も必要。
⑲ N.T(東京在住)
アフガニスタンのために、医師である中村哲先生が難民のために身を捧げた活動に頭が下がります。安らかにお眠りください。砂漠化を防ぐために、〇▽はやめて地球温暖化を少しでも遅らせるよう日々努力しなければと思います。
⑳ K.J
議論ではなく行動を。心に残る言葉です。故郷を追われた人に当たり前の権利を与える姿は誰もが深く考えるべきだと。
21 N.E
中村哲さんの写真展が伊東市で開催できたことに感謝です。これまであまり活動内容を知らなかったので、さっそく本を読みたいと思います。ありがとうございます。
(つづく)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。2/7
⑧F.N
有名な彼の信念「百カ所の診療所より一本の井戸を、用水路を」写真からも強く感じることができました。こんな方はめったに現われないでしょう。
➈Y.S
ありがとうございます。とても良い展示です。平和の願いが皆さんの胸の中に広がりますように。
⑩S.H
期待通りでした。それにしてももったいない方を失いました。
⑪ Y.E
今日来られて良かったです。実際の写真を見て感動しました。
⑫ K
「一隅を照らす」という言葉が好きです。中村哲医師の歩んできたことを表わす意味でしょうか。
⑬ O.T
何の見返りも求めず、ただ手を差し伸べる。世界に誇れる日本人だと思う。医者としてばかりではなく、命を救うために水路工事までする力がすごすぎる。
⑭ O.S
水が砂漠を緑に変える。そのためにひたすら用水路を築く。その信念と執念に敬服しました。「地域協力」という言葉の重みを感じました。
(つづく)
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◆伊東市役所で開いた『中村哲氏写真展」に来られた方の感想を紹介します。その1/7
①T.S
生きるか死ぬかの中での工事の進行に、多くの人たちとともに生きた中村哲さんの偉大な生き方、人を愛する心の深さに触れることができた。感謝です。
②I.H
TVで中村哲氏のことを知りました。あの原動力がどこからうまれるのか知りたいと思いました。留守宅のご家族の気持ちはどんなだったのでしょう?頭が下がります。
③T
命をかけて尽力してくださったのですね。中村さんのように医師でありながら現地の人たちのため水の確保等様々な活動をしてくださった方は素晴らしいです。感謝している現地の方がたくさんいます。
④T
昨年12月からNHKで何回も放送された映像を見て、今の大変な時代に心を洗われる様な、救われた様な気持ちになりました。思いがけず伊東市でこのような機会をいただき心からありがたく嬉しく思いました。中村先生が亡くなられたことは残念ですが、志が引き継がれることにホッと致しました。是非応援したく思います。
⑤匿名1
中村哲さんに学ぶべきことが多々あります。特に若い人々に哲さんの生き方、生き様を観て考えてほしいものです。一老人より。
⑥S.F
何年にもわたって活動していることが数少ない写真からも着実に成果を上げていることがわかりました。なによりも住民主体ということを持続できるためにどうするのかが素晴らしいと思います。
⑦F.O、F.N
ありがとうございました。こんなに幅広い活動をされているとは知りませんでした。感動しました。
(つづく)
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◆3月30日から4月2日までの4日間、伊東市役所ロビーで開催した『中村哲氏写真展」は好天にも恵まれ、連日たくさんの人が訪れ盛況でした。以下にまとめ文を抜粋して掲載します。
来場者は予想を超えた。19日行動や学習会でお目にかかったことがない人もたくさんいた。「赤旗」や「東京新聞」の折り込みチラシを見てきた人、ナガヤ店のポスターを見て来た人もいた。初日に伊豆新聞の福島さんが取材に来て、翌日の伊豆新聞一面に大きく報じた。その結果、さらに来場者が増えた。「ペシャワール会・会報」100部は二日目の午後に無くなった。急遽「ペシャワール会」に75部追加発注したが、これも4日目の午前ですべて捌けてしまった。他の資料も連日増し刷りに追われた。4日間で受付を通った人の数は250人近く、通らず参観した人を合わせると300人近くが来場したと推定される。テレビの前の椅子は6脚から10脚へ、さらに15脚へと増やしたが、ほとんど毎回埋まった。展示した本を最終日に売却したところ、英語本一冊を残してすべて売り切れた。一体、このような盛況の要因は何だったのだろうか。思いつく要因を挙げてみたい。
一、四日間とも天候に恵まれ、晴天で暖かだった。
二、会場が市の中心・市役所で、展示場所が開放的な空間だったこと。
三、案内チラシの新聞折り込み、「伊豆新聞」の報道、ポスター掲示、等の広報の力が大きかった。高校生への宣伝は来場者から見ると効果はあまりなかった。ただし、親子連れの中-高校生の姿はチラホラと見受けられた。
四、最大の要因は中村哲氏の知名度。氏の偉大な活動と不屈な生き方が悲劇的な死とあいまって、伊東市民の敬慕・尊敬・共感を広く集めたのではないかと思われる。それは、氏の事績に共鳴するヒューマンな心を持った人たちが、市の内外にたくさんおられることの証左でもあろう。「真心は信じるに足る」という言葉の真実性を見る思いがした。
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◆「市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO10を掲載します。
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◆松本元延さんを支援する会NO8 を掲載します。
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◆一昨日19日に伊東市観光会館前で行われたスタンディング活動の様子を紹介します。
暖かな春の陽気に誘われるかのようにたくさんの人が観光会館前に集まりました。30人は超えていたでしょう。司会者の稲葉さんを始め、スピーチをされた石井さん、大川さん、重岡さん、勝俣さん、そしてコールの音頭をとった竹平さんまで、すべて女性陣が進行しました。参加者の顔ぶれも女性が多く、当番の新婦人の会・伊東支部の結束力の強さを窺わせました。石井さんは特別支援学級をさらに増やし、宇佐美にも設置してほしいと訴えました。大川さんはジェンダー平等の一層の推進を主張しました。重岡さんは伊東市のコロナ検査体制の不十分さ指摘。近隣市のようにPCR検査の公費負担を増やし対象者を思い切って広げるべきだとスピーチしました。最後に、勝俣さんは福島の事故から10年経ち風化が懸念される中、若い人のなかから被災の語り部が生まれていること、東海第二原電の運転差し止め裁判勝訴など、希望も生まれていることを語りました。横断幕と幟を立て、30人がプラカードを掲げてドライバーと買い物客に向けアピール行動を展開しました。 (三好康昭)
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◆「東部教職員9条の会だより」3月号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2021.3.5
2020年1月から始まったコロナ感染。1年間まったくの無為無策の中で2度の緊急事態宣言を出したものの終息の見通しはありません。国民に犠牲を強いる中、菅首相や自公議員の会食や飲み会、農水省の贈収賄、森オリパラ組織委員長の女性蔑視発言、菅首相長男の東北新社の総務省幹部接待問題等々、安倍政権からつながる腐敗問題が次々に露わになってきています。そうした中で伊藤詩織さんの件から始まった#MeToo運動が検察庁法改悪反対、大学入試制度改悪反対や森オリパラ組織委員長の発言を許さない運動等、SNS等も含め声を上げていく人々が増えていく中で確実に政権を追い詰めてきています。今年は総選挙の年です。野党共闘の勝利を目指して頑張っていきましょう。
<東部教職員9条の会の活動について>
今年は例年2月3月に行っていた集い・学習会は中止いたします。
▲2020年度活動報告
・2020年5月3日付朝日新聞、毎日新聞への意見広告 本会扱い64名
・便りの発行4回 5月、10月、12月、3月
・高校生向けリーフレットの作成
リーフの作成をしましたがコロナ感染拡大の状況で配布は中止しました。
会計はカンパ及び新聞広告戻し金で残高26977円です。
▲2021年度活動計画
・5月3日付朝日新聞、毎日新聞への憲法9条の会意見広告に取り組みます。 是非ご協力ください。〆切 4月10日
・高校生向けリーフレットを再度作成し選挙前に配布
・総選挙勝利に向けて野党共闘支持訴えのはがき等の作成
・日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名活動
以上コロナ、政局絡みで期日が未定ですが今年度も活動して行きたいと思いますのでご協力をお願いします。
▲<衆議院選5区6区 しみん連合静岡東部結成について>
2021年2月14日、三島市生涯学習センターで統一候補擁立に向け「しみん連合静岡東
部が結成されました。共同代表に4人(角田由紀子(弁護士)平井和子(一橋大講師)矢部洋
(医師)石田義明(元県評議長)を選出。しみん連合静岡東部は設立の趣旨に賛同する個人に
よって組織されています。
東部教職員9条の会事務局
原田栄 ℡ 080‐5290‐2955 Fax055-978-9994
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◆中村哲氏写真展を以下のように開きます。
- 期間…3月30日(火)~4月2日(金)
- 時間…10:00~16:00
- 会場…伊東市役所1階ロビー
- 参観‥無料
- 主催…中村哲写真展実行委員会(連絡先:0557-45-1182)
※写真展示場所の脇でビデオ上映をします。
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◆2月26日(金)14:00~「四季の里」(☎ 48-7373)で、「消費税とお金」学習懇談会を開きます。以下に、説明資料の一部を紹介します。
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◆昨日(2月19日日)行われた2月の「19日行動」・スタンディングから・アピールの様子を報告します。
好天に恵まれ2月の「19日行動」=スタンディングを観光会館前で行いました。I 医師と支援者も駆けつけ、.25人近くが観光会館前に集まりました。斉藤昭夫さんの司会の下、宮崎さんのコールでスタート。「市民の声で政治を変えよう」の呼び声に呼応するかのように、豊田さんが大坂なおみ選手の名をあげ、声をあげれば政治は変わる、と説得力あるスピーチをしました。新婦人の会の大川さんは、ジェンダー平等の立場から、森喜朗氏の女性蔑視を批判する声のうねりが氏を辞任に追い込んだ、と意義を語りました。三好もまた、森、麻生、安倍など権力者の差別意識、責任逃れ、嘘の数々を列挙し、うやむやにしてはならない、と話しました。I 医師は市民病院と病院長によるパワハラの事実を語り、不当性を訴えました。マイクを握った人たちは期せずして、理不尽なことに黙っていないこと、おかしいと声をあげること、それが社会を変える力になると訴えました。集会の締めは再び宮崎さんのコール、「市民の声で政治を変えよう」。
(文責 三好康昭)
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◆「松本さんを支援する会」ニュースNO7を掲載します。
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◆「市民病院の今と明日を考える会」ニュースNO9を掲載します。
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◆昨日1月19日、伊東市観光会館前でスタンディング・アピールを行いました。その様子を報告します。
今日、観光会館前で恒例のスタンディング行動を行いました。風は収まったものの底冷えのする寒い日でした。そのせいもあってか、集まったのはやや少なめで20人くらいでした。伊藤廣光さんが進行して、初めにT.Kさんによるコール。コロナ禍での命と暮らしを守る政治と「野党共闘による政権交代」を訴えました。伊東市平和委員会のMさんが核兵器禁止条約が近く発効するにもかかわらず、この条約に背を向け署名も批准もしない日本政府の姿勢を批判しました。新婦人の会のOさんは市内で発生したクラスター対策を市長に求めたことを紹介しながら、コロナに有効な対策を取れない菅内閣が国民の信頼を失っている、とスピーチしました。三好は、コロナのニュースの影て軍事費が歯止めなく膨張していること、来年度予算で購入する主な装備品が攻撃的な兵器であること、実態として敵基地攻撃能力の保有が進んでいることを訴えました。続いて、I.Yさんが平和記念モニュメントの建設に向け市長との話が進んでいること、Sさんが製作に意欲的であることを紹介されました。最後はT.Kさんのコールで締め。皆で、寒さに負けじと拳を突き上げ声を発して終わりました。赤旗の記者が取材に来ていました。新聞紙上で紹介されるかもしれません。 (文責 三好康昭)
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◆昨日19日、伊東市観光会館前でスタンディング・アピールを行いました。その様子を報告します。
寒い中、観光会館前にたくさん人が集まりました。全部で30人を超えたでしょう、間隔を十分とることができないほどでした。市職の若い人たちが何人も列に並んで賑わいました。浦島浩司さんによる石山医師のメッセージの代読を皮切りにスピーチが始まりました。立憲民主党の石島市議は政府のGO/TO対応を批判、勢い余って「対抗馬がいなかったら俺が市長選にでる」とも。ホントでしょうか。重岡市議はクラスターがなぜ起きたのか公表されないので、どういう行動を取ったらいいのか市民は不安だと語っていました。市職の斎藤委員長はコロナに便乗したリストラを批判、平和委員会の伊藤廣光さんは核兵禁止条約の意義を訴え、私・三好は群馬県草津町で起きた女性町議に対するリコールの不当性をスピーチしました。浦島さんのギター伴奏と古川宣子さんのリードで「翼をください」など三曲をみんなで歌い寒さを吹き飛ばしました。締めは梶野さんの音頭でコール。こうして今年最後のスタンディングアピールは盛況裡に終えました。道路を挟んだアオキの駐車場から小さな女の子が時折手を振りながら、興味深そうにこちらを見ていました。(文責 三好康昭)
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◆12月18日、渡辺治氏の講演=「安保606年と日本国憲法」のビデオ視聴会を開きました。その内容を紹介します。
今日市役所展望ギャラリーで渡辺治さんの講演(「安保60年と日本国憲法」)のビデオを視聴しました。寒い中、コロナの不安の中、8名の方が参加しました。渡辺さんは安倍政権の特異性として、自覚的に日米軍事同盟の強化に邁進したことを挙げました。特定秘密保護法の制定や武器輸出三原則の撤廃などの歯止めを取っ払い、集大成として15年の戦争法を成立させた、と言います。その後は明文改憲を企み九条加憲を目指しますが、戦争法反対運動で生まれた野党共闘と市民運動に阻まれ、挫折の憂き目を見た、と総括。その後を継いだ菅政権は改憲にどう取り組もうとしているか。三点を指摘します。一つは「敵基地攻撃論」を改憲の突破口にしようとしている。二つ目は新たな改憲シフトを敷いて憲法審査会を動かし始めた。三つ目は野党共闘の分断を図り、維新はもちろん国民民主の取り込みを狙っている。こうした改憲策動に対して私たちがすべきことは何か。まず、改憲発議反対署名に取り組む。一人一人が「観客になってはならない」と戒めます。そして、改憲の息の根を止めるための政権交代に全力で取り組む。渡辺さんの講演の大要は以上の通りです。この後、参加者からビデオの感想やコロナ対応を批判する意見が出されました。印象的な発言をいくつか紹介します。
①今、なぜ、敵基地攻撃が叫ばれるのか。⇒自衛隊が矛の役割をも担うことによって、日米同盟全体の抑止力を強化する。対中国の戦略。
➁敵基地攻撃と言っても、標的をピンポイントで破壊することは不可能。司令部が攻撃目標となれば、全面戦争となる。
➂菅政権はコロナ対応で無為無策をさらけ出した。米中対立のなかで、外交的に何の役割も果たし得ていない。戦争が起こらないようにする努力をしていない。
➃われわれができることは、弱い立場の人にたって、市民の困難を拾い上げる地道な活動である。
⑤19日のスタンディングを5年も続けていることはすごい。たった3人でも外に出て声をあげることに意味がある。10人になれば嬉しいし、30人になればさらに力がわく。力を合わせることが大事。
➅35人学級が一部実現できたように、コロナ禍のなかで政治に何を要求すべきか、国民はをわかってきた。コロナを乗り越えてよりよい社会を作るチャンスととらえたい。
以上、長くなりましたが、今日のビデオ視聴会の内容を紹介しました。
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◆「東部教職員9条の会だより」12月号を掲載します。
東部教職員9条の会便り 2020.12.15
今年の1月から始まったコロナ感染。無為無策の政府、それをいいことに責任を擦り付け合っている大阪や東京等の首長により感染は急拡大し医療崩壊が起き出しています。静岡県でも市町村合併などにより保健所が減らされ9か所のみ。東部地区でも病床使用率約50~70%と逼迫してきています。この冬、コロナ感染だけでなく緊急時に必要な医療が受けられるのか命の危機を感じてしまいます。そして、この期に及んでもGo Toを止めない菅政権に対しさすがに支持率が一気に下がってきました。「国民の命とくらしを守る」のが政治の役目。自助・共助・公助、ふざけるな!ですね。
*12.14 菅政権は、世論に押され28日から2週間、Go.Toを一時停止せざるを得なくなりました。
沼津憲法9条の会15周年の集い 東京新聞記者 望月衣塑子さんの講演 11月15日 沼津図書館
コロナ禍で200名の会場で100名のみで実施。タイトルは「コロナ禍の日本・破壊される民主主義」最初に映画「新聞記者」「新聞記者ドキュメント」の紹介があり本題に。サブテーマ「日本学術会議6人任命拒否」「アベ辞任菅内閣誕生」「命よりオリンピック」「アベのマスクとSTAY HOME」「菅人事独裁政権」「森友改ざん」「雅子さん国提訴」「米国兵器購入と武器輸出」「イージスアショア配備見送り」「後退する説明責任」「私の記者としてのテーマ」「多様な声を社会や政治に」で、今まで報道されてきた問題をエピソードを交えながら話された。以下いくつか書いてみます。
・学術会議の件では内閣情報調査室のトップ(すなわち公安、警察官僚トップ)北村滋が国家安全保障局長という外交安全保障のトップとなったことと関係あるのではの話は背筋が寒くなる思いが。
・日本のPCR検査数は世界158位。またアベのマスク製造工場の一つに行ってみたら掘っ立て小屋で次に行ったときは掘っ立てもなかったとのこと。
・内閣人事局が作られた以降600人~800人の霞が関の幹部人事を官邸が決めていくようになり、最高裁や学術会議までも官邸に人事権があるような人事介入をしている。
・成長戦略会議メンバー起用のアトキンソン氏は中小企業の下位3割は捨ててしまえ論者
・記者会見での質問妨害をやめさせようとホワイトデーの日に問題意識をもった他社の記者たち市民たちと連帯し官邸前で800人のデモを行った。時々にしっかり行動をおこしていくことが大切。政治は私たち一人一人の手の中にあるのだとつくづく実感。
・メディアの役割は権力を監視、チェックすること。報道の自由度は鳩山内閣時は世界で11位だったものが今年は67位
・最後にガンジーの言葉を引用して講演は終わりました。「あなたのすることの殆どは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである」
感想は「まあ何という凄いパワー、迫力だったなあ、若い人はいいな」。しゃべりっぱなしの1時間50分。聞く方もつかれました。 (大川修一)
地域の予定
しみん連合静岡東部―――結成準備会
リモートによる講演会 テーマ 市民政治の育て方
12月20日13:30~ 三島生涯学習センター3F
講師 佐々木寛 新潟国際情報大学教授
新潟市民が吹かせたデモクラシーの風・新潟市民連合とは
*オンラインで参加可能
東部教職員9条の会事務局
(以上)
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◆一昨日19日、恒例のスタンディング・アピールを伊東市観光会館前で行いました。その様子を報告します。
立冬過ぎとは名ばかりの暖かな陽気。観光会館前にはいつも以上に沢山の人が集まりました。その数は25人を超えていたでしょう。間隔をあけて横に30メートル以上の列ができました。斉藤昭夫さんが進行役となってスピーチに入りました。トップは豊田さん。学術会議会員の任命拒否が、戦前の滝川事件と同様に権力による学問の自由の弾圧であると批判。伊藤さんは、ローマ教皇のスピーチを引きながら日本が核兵器禁止条約を批准すべきことを諄々と説きました。Fさんご夫妻がコロナ禍の現状に鑑み、イギリスのように手厚い医療体制の実現を強く訴えていました。ご夫妻のスピーチを聞くのは始めてでした。最後は田中秀幸さんの音頭でコール。田中さんのよく通る声に合わせ、皆で拳を突き上げて力強く抗議の声を上げました。政権は変わっても政治に対する怒りは変わらないことを示すスタンディンクでした。写真を紹介して場の雰囲気を伝えます。
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◆11月14日、第三回目の学習懇談会「保養ステイの8年」を開きました。要約して報告します。
参加者は11名とやや少なかったものの、コロナの影響が心配される中、無事に会を開くことができました。伊東での「保養ステイ」を始められた安部川てつ子さんが、最初のきっかけから現在までの動き、これからの課題を、熱を込めて話されました。「伊東という地は未知、人脈もない。でも何かしなくては。一人でもできることをしよう。わが家でも数人は迎えられる。」こうして保養ステイが始まりました。やめるつもりはないが、やれなくなったらやめるしかない。若い人にどう引き継ぐかが、これからの課題であると、まとめられました。参加者から「8年も継続して実施してきたことを尊敬する」という発言がありました。他の方の思いも同じでした。
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◆11月14日(土) 10:00~、伊東市生涯学習センター「ひぐらし会館」第1会議室で「保養ステイの8年」をテーマに学習懇談会を開きます。案内ビラを載せます。
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◆昨日(19日)、小雨の降る中、伊東市観光会館前で恒例のスタンディング・アピールを行いました。悪天候にも関わらずたくさんの人が参加しました。メールを引いて報告します。
事務局の皆さん
今日は朝からどんよりした雲に覆われ、何時降り出してもおかしくない空模様。心配した通り、13時ごろらポツリ、ポツリ。小雨決行か、中止か、観光会館の会議室に場所を移すか。市民病院を辞めさせられたI医師が参加して訴えるという。浦島さんがギターを手に歌い始めている。中止はあり得ない。決行! 伊藤さんの進行で開始。浦島さんが歌に続いてI医師を紹介。マイクを握ったI医師が市民病院の理不尽な処置とそれを無批判に報じた伊豆新聞の記事は事実無根であると批判。病院を追われ、何よりつらいのは患者を診れないことだ訴えた。雨足が強くなってきた。稲葉さんは新婦人創立の記念日に寄せて新婦人の活動を宣伝しつつ、菅政権の危険性に言及。私は「二人の杉田」のアクドイ言動を批判。水脈の「女はいくらでも嘘をつける」発言は、単なる女性差別ではなく、性暴力の被害を受ける弱者を貶めるものだ、と。和博は菅の了承のもと政権に異を唱えるものを排除し、権力を公のためではなく私に行使している。市民病院のパワハラもこれと同じ構造である、と批判した。龍彦さんはコロナのため生活困難に陥った人は、憲法上の権利として生活保護を申請すべきである、と説いた。終わる頃は、プラカードも幟も旗も雨でグッショリ。それでも20数名の人が熱心にスピーチに耳を傾けた。外部からの参加と発言があって、刺激に満ちたスタンディングだった。
三好康昭
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◆「東部教職員9条の会だより」10月号を紹介します。
東部教職員9条の会だより 2020.10.8
5月以来の久々の便りになってしまいましたが、皆様このコロナ禍の酷暑を無事に乗り越えられたでしょうか。
9月、安倍首相が病気を理由に辞職しました。理由は病気となっておりますが安保法制はじめとした立憲主義破壊、森友・加計、桜を見る会などの国政・大学の私物化、ごまかし、改ざん、消費税増税をはじめ生活の破壊など諸問題があぶりだされ、その上コロナ対策はPCR検査数を抑え込み、医療の逼迫には対処しない、自粛に補償は不十分、2月には独断で全国一律の突然の休校。マスク2枚の配布。感染が収まらない中でのGO TOトラベル等々。コロナ禍の国難にまったく対応できず、河井夫妻の選挙買収問題もあり去らざるをえなかったというのが実際でしょう。そして安倍政権の政策を引き継ぐ「安倍なき安倍政権」である菅政権が発足しました。
ところが、新政権の支持率が急上昇。これをどう理解したらよいのでしょうか。病気の安倍さん頑張ったね、ということなのか、辞職し首相が変わったことへの期待なのか。パンケーキ好きで叩き上げの努力の人菅さんへの幻想なのか。
しかし菅政権は政権発足時から本性を表しています。スローガンは自助・共助・公助。真っ先に言ったのが消費税増税。政権の政策に同意しない官僚は飛ばす。そして日本学術会議推薦の6名を任命拒否。官僚、マスコミだけでなく学者、そしてそれに繋がる研究機関・大学等々も抑え込みにかかっています。他方で敵基地攻撃を可能にしようと企図、アメリカの武器を爆買いし、本格的に戦争できる日本にしようということでしょう。
そうさせるわけにはいきません。様々な闘いが起こっています。ネット上の署名活動も広がっています。出来る形態で声をあげていきましょう。また、政権・与党は高支持率のうちに解散、総選挙をと準備を進めています。市民連合は共闘する野党各党に15項目の政策要望書を提案、各党はこれを歓迎しています。野党共闘が一層進み政権交代が現実に可能になるよう準備が進むことが求められています。私たちもその準備に入りました。野党共闘が勝利し政権交代が現実となるよう大いに頑張りましょう。
〈東部教職員9条の会活動予定>
〇高校生向けリーフレット作成・配布
〇野党共闘勝利への支持訴えのハガキ作成・郵送
<地域の予定>
〇沼津憲法9条の会15周年の集い 11月15日(日)13:00 沼津市立図書館
第1部チェロ演奏 第2部講演 望月衣塑子 (東京新聞記者)要予約
〇函南平和展 11月14日(土)15日(日)函南町文化センター
「武器でなく水を 中村哲」写真とDVD
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080 5290 2955
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◆9月21日の学習懇談会=「すうの活動を知ろう」のアンケート結果を紹介します。
Q1 今日の学習会の感想・意見をお書きください。
①小4で担任したEさんと思いがけず再会した。感動。彼女を真ん中に置いたクラスづくりの中で、皆が育って行った体験は、その後の私の教師生活の柱となった。「すう」さん、一緒にがんばろう。
➁「すう」で働いている方の生の声が聞けたのがとても心に残りました。加藤先生の教え子さんがいて、先生の話がとても素晴らしかった。
➂トップの方(高野さん)が障害者に対する思いや、どのような支援が大切かご理解しており、いろいろなご苦労はあると思いますが、勉強になる学習会でした。障害を持っている人、利用者の声を聞いて交流することが大切だと思いました。
➃「すう」の指導者の高野さんの子どもたちの成長のために接する信念のあり方がきちんとしていることに感銘を受けました。困っていることも自分から言えること、地域の中で子どもたちを守り育てる社会でありたいこと、など学べて良かったです。
➄「すう」の活動内容がよくわかってよかった。メンバーの方々の声がもう少し聞きたい。人一人が違った個性を持った人たち、それぞれの長所、得意なものが生かせる就労があるといいですね。
➅新しい国のリーダーが国民に自助、共助、公助を求めました。私たち国民は自助、共助を当たり前にやっています。国のトップは公助を最初に行うべきです。それが当たり前の社会になるよう頑張りたいと思いました。
⑦福祉(就労の支援、社会の理解)について学びを深めることができ、心から感謝しています。
⑧今日は利用者の方の声が聞けて本当に良かったと思います。今日のような取り組みは一回だけで済ますようなものではないと思いました。
➈新首相が「自助、共助、公助」と言っているが、一般的には「自助、共助」のありように、目がいっているのかな?「公助」のあり方、国の政策に対しての要望、要求など弱いのかな、と思いました。
⑩今回初めて参加していろいろ勉強になりました。いつか宇佐美に就労サポートセンターを作りたいと思っています。(石井和子)
⑪利用者さんがたくさん来てくれて、直接話を聞けたのがとても良かった。つきたい仕事や、得意なことなどをポツリ、ポツリと話されていたのが印象に残りました。傍でケアされているサポーターの方の心遣いも素敵でした。交流することで理解が深まっていくのだと思いました。
Q2 ご希望の学習会のテーマなど…
①ネット・アクションの会員のしていることを学びあことが続いているのが心強い。次の企画も成功させたい。
➁原発の再稼働が増えている。とても気になります。
➂在日外国人の方の声を聞きたい。
(以上)
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◆昨日(9月21日)に行われた第二回学習懇談会=「『すう』の活動を知ろう」の様子を紹介します。
事務局の皆さん
今日午前二回目の学習懇談会を健康福祉センターで開きました。「すう」の代表・高野さんの話を伺い、利用者の方々、スタッフの方の生の声を聞くことができました。また、ライフポートの松本さんや利用者の方が参加して、彼此の違いなども話をされて、有意義な会になりました。参加者12名プラス「すう」の方8名で、全部で20名。かなり密になりました。アンケート結果をまとめましたので、添付します。
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◆昨日、戦争法採決から5年の記念日に、伊東市観光会館前で抗議のスタンディング活動を行いました。その様子を報告します。
事務局の皆さん
2015年9月19日の強行採決から丸5年。抗議のスタンディング活動を続けて丸5年。これまでの延べ参加者は1,000人を越えるでしょう。今日の参加者は22~3名でしょうか。プラカードを掲げ、横断幕を広げ、幟を立て、買い物客とドライバーにアピール活動をしました。敵基地攻撃能力保有を新政権への引継ぎ事項に挙げ立鳥が跡を濁して去る安倍氏、権力私物化に堕した安倍長期政治を支え、その継承を謳う菅政権…安倍なき安倍政治を批判するスピーチが続きました。反原労の北野さんは核のゴミ捨て場に手を挙げた北海道壽都町の住民説明会の様子を紹介しました。重岡さんは市民病院の医師排斥の真相を訴えました。西日をまともに浴びながら、スピーチに歌にコールに、力一杯声をあげました。終了後、観光会館の会議室に移動して伊藤さん編集のビデオ二本を視聴、最後にこれからの運動の進め方について意見交換しました。参加者は10名。用意した記録集が大部余りました。スタンディング担当の勝俣さんたち新婦人の方、後半の準備・運営をされた伊藤さん、ご苦労様でした。
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◆9月21日(月、祝日) 10:00~健康福祉センターで就労サポートセンター「すう」の活動を学ぶ会を開きます。案内チラシを掲載します。
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◆9月9日(水)、定例の「9の日行動」=地域共同ポスティング活動を行いました。その様子を報告します。
事務局の皆さん
今日9月9日は「救急の日」だそうですが、同じ語呂合わせでもこちらは9条に掛けて「9の日行動」の日。14時に市役所ロビーに7名が集合。市役所から海へ下った地域=大原町、竹の台、和田、静海地域をポスティングして歩きました。気温32°に達する昼日中に歩き回って、熱中症になっては大変。一人当たりの枚数をいつもの半分=50枚に減らしました。若いS.Tさんだけハンディをつけて75枚。全部で375枚。数を減らして正解。坂道と階段の多い家々を上り下りするのは大変でした。2時過ぎに始めて、終わったのが3時少し前。今日も暑かった!暑い中、頑張った!
「安倍改憲NO!」バンフのポスティングはこれで完了。コロナの影響で、共同署名活動からポスティングに切り替えたのが4月9日。以来6カ月かけて全部で3,000枚ほど撒いたでしょうか。注文した(お金は「九条の会」から支出)パンフをほぼ配り切ることができました。2018年11月に始まった「9の日」行動はひとまず終了です。この間、一度も休まず皆勤したのがIさんご夫妻。ご苦労様でした。拍手! 三好康昭
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◆昨日(8/19)、伊東市観光会館前で恒例のスタンディングアピールを行いました。報告します。
事務局の皆さん
30℃を越える暑さの中、20人を超える人たちが観光会館前に集まりました。NさんやTさん、K.Mさんなど久しぶりの面々も。横断幕と幟をはためかせ、プラカードを掲げてスタンディング。観光会館前は日射しを遮るものがなく、10分もしないうちに汗が滴りおちました。「沖縄を返せ」の歌で始まり、Tさんリードのコールの後、スピーチのトップバッターは龍彦さん。安倍首相の平和式典での「尊い犠牲」という言葉は、戦争を美化するものだ批判しました。斉藤さんは被爆国日本が核兵器禁止条約に調印も・批准もしようとしないことに怒りの言葉を発しました。豊田さんはコロナ禍にある中で莫大なお金を兵器の購入に使い、さらに敵基地攻撃能力の保有を企む自民党・安倍政権を批判し、暮らしと営業を守り支える政治を求めました。進行役の伊藤廣光さんがスピーチ時間を3分以内と指示したおかげで、いつもより早い時間で終えることができました。猛暑にめげず、マスクを着用しながら、無事に「19日行動」を終えました。 三好康昭
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◆四回にわたる「安保・地位協定学習会」の総括文を掲載します。
安保・地位協定学習会を振りかえる
三好康昭
(1)安保60年
地位協定改定問題が、今喫緊の政治課題となっているわけではない。しかし、不平等な協定を改めるべきだという声は、基地被害に苦しめられる沖縄県を震源地に、底流としてずっと存在した。1995年の少女暴行問題の際には米兵の犯罪に対する捜査権・裁判権が争点だった。その後、基地を発生源とする公害・環境破壊が問題視され、基地内への立ち入り・調査を要求する声が高まった。故翁長知事は対政府交渉と並行して、全国知事会の場で、全国の問題として地位協定の改定を取り上げるべきことを訴えた。この努力が実を結び、2018年7月に全国知事会が、「米軍基地負担に関する提言」を決議した。また、静岡でも、「沖縄を語る会」などが中心となって県議会に陳情・請願を行い、今年3月採択された。
こうした動向は、伊東(市民)にはどこか他所事である。直接基地問題を抱えていない事情もあるだろう。が、地位協定は基地問題に限定されない。日本とアメリカの軍事的関係を如実に映し出す鏡である。今年は地位協定の母体である新安保条約が締結されて60年の節目に当たる。朝日新聞や赤旗では年初より安保条約60年の過去と現在を特集している。憲法改正の動きは安保条約の変質と密接に結びついている。地位協定を切り口に安保条約の構造=日米の軍事的関係の特質を学ぶ必要性は高まっている。学習会を企画した-多分にあと付けの-理由である。
(2)学習会のきっかけ・経過
昨年12月4日の事務局会議で、今年1月に開く「総会&意見交流会」時の学習会の候補に「地位協定学習会」を挙げた。この時はレポーターの目途が立たないこと、適当なビデオ教材がないことから、見送った。年明け早々に、朝日と赤旗で「安保特集」が始まった。1月21日にBSが1995年の少女暴行事件を機に高まった地位協定改定運動を放映した。これらを材料に使えば、継続的に学習会を実施できるのではないか。自分たちで勉強し報告すれば、外部から解説者を呼ぶ必要はない。こうして、4回にわたる「安保・地位協定学習会」を実施した。
・第一回:2月7日、ビデオ「日米地位協定の波紋」視聴
(於て、「ポレポレ」、参加者6名)
・第二回:3月27日、日米安保60年―「朝日」と「赤旗」の特集記事を読む―
(於て、「展望ギャラリー」、参加者6名+内田さん)
・第三回:6月25日、ブックレット「日米地位協定」の学習
(於て、「展望ギャラリー」、参加者7名)
・第四回:7月29日(水) 、ビデオ「日米合同訓練の2週間」視聴 (「ポレポレ」、12名)
※コロナのため4月と5月の実施を見送ったが、諦めることなく予定した内容を最後までやり切ることができた。
(3)振り返って
(A)学習した内容の要点を記せば以下のようになる。
①地位協定が前身の行政協定を引き継ぎ、「占領法規」的な性格が極めて濃いこと。
➁行政協定よりも対等性が増したような文言になったが、それは国民の目をあざむくためで、秘密協定で米軍の特権は変わらず維持された。
➂地位協定の従属的規定は運用改善では取り繕うことができないほど、矛盾が露呈しつつある。巨額な「思いやり予算」、有害物質の「垂れ流し」、航空機の低空飛行と騒音被害、米兵のコロナ感染…。
➃安保条約は60年経って大きく変わり、軍事同盟の性格を強めている。専守防衛は建前となりつつあり、「盾と矛」の関係も見直されつつある。
(B)参加者数
安保の実態は憲法改正を先取りしているところまで来ている。しかし、改憲反対の声の割には、この問題についての人々の関心は薄いと感じる。4回の学習会の参加者数がそれを物語っている。昨年の「2012年自民党憲法改正草案」の学習会よりも少ない。これはなぜだろうか。コロナのせいだけではない。
①伊東が基地問題に直接に関わっていないということもあるだろう。地位協定といっても、言葉も内容も疎い人が多いのではないだろうか。
➁日米同盟の実態や自衛隊の装備・活動ということになると、生活と直に結びつかない。無関心ではないけど、改めて勉強するほどの切実感はない、ということかもしれない。
(4)課題
四回目の学習会のときに、参加者から平和学習の必要性が語られた。学校における平和教育や成人も含めた戦争体験を聞く会などが先細りになりつつある、と心配顔で話された。
体験者が高齢になる中で、直接の体験を聞く機会は少なくなり、記録を残す必要性が高まっている。それとは別に次のようなことも考えたい。
戦争体験を聞く機会は減っても、歴史を学ぶことはできる。歴史を今に生かすことはできる。私たちは「既成事実に弱い」と言われる。安保も、PKOも、戦争法も、もう過去のことで済んだことは仕方ない、と諦めてしまうことはないだろうか。が、過去を忘れる者は現在にも盲目となる、との名言もある。日本の憲法は与えられたもので、人民が勝ち取ったものではない、と言われる。しかし、日本人が自ら憲法を実質化するために闘った歴史がある。それが60年の安保闘争だったと思う。人々の力で時の内閣を退陣に追い込んだ。日本における唯一最大の市民革命に近い運動だった。私たちは、こうした運動に学び、今を生きるエネルギとしなければならない。歴史に学び、歴史を現在に生かすことが「既成事実」に負けないための最良の方法だと思う。「安保・地位協定学習会」を次につなげる課題はここらにあるのではないだろうか。
(以上)
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◆7月29日「ポレポレ」を会場に、第四回「安保・地位協定学習会」を行いました。その様子を、報告メールを引用して紹介します。
事務局の皆さん
第4回目の「安保・地位協定」学習会が「ポレポレ」を会場に行われました。部屋いっぱいに人が集まり、三密回避ができないような有様でした。KさんやMさんなど、別の用事でいらした人も含めて、全部で12人になりました。窓を開け放して換気に気を使いながら学習を進めました。最初にビデオ「日米共同訓練の2週間」を50分視聴。ロサンゼルス近郊の広大な演習地に、北海道恵庭駐屯地の戦車部隊300人が参加して、米軍歩兵部隊と共同して模擬実戦を繰り広げます。中東のとある町を想定して敵軍に奪われた町を奪回する作戦。陸自は米軍の後方と側面を警戒しながら、戦闘の一翼を担います。模擬とはいえ、自衛隊が米軍と一体化して実戦訓練をしている様子が映し出されました。
視聴後の感想をいくつか紹介します。
・こんな砂漠地帯で模擬実践をする意味があるのか。日本を守るための訓練とはとても思えない。無駄なお金が使われている。・アメリカ軍の肩代わりを自衛隊がしつつある。米軍と一体化し、後方支援と言えなくなっている。・自衛隊のエリート連中は米軍の戦争に加わることを望んでいる。一般の隊員は、海外に出て戦うことを望んでいない。・アメリカに同調すればそれだけ危険が高まる。武器を使えば安全になるのではなく、それだけ危険を増すことになる。等々。
課題として指摘されたことを摘記すると…
・戦争体験を聞き、戦争の実態を知る。・若い世代に平和を伝える教育の重要性。・外交によって争いの元をなくす努力を政府に要求する国民世論作り。等々。
※たくさんの感想や意見が出されました。それらを、次の活動にどう生かし、つなげていくか。「安保・地位協定」学習会は一区切りしましたが、それは次の活動の出発点でもあります。 三好康昭
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◆昨日(7月28日)開かれた「学童保育を考える」学習会の様子を、報告メールを引用して紹介します。
今日、T.Mさんに富戸の学童保育の立ち上げから現在までの実状を話していただきました。本人を含め9名が学習会に集いました。4年前学童の設立を決意し、マニュアルも何もないなかで仲間のママさんたちと手を繋いで設立にこぎつけた努力と情熱に感動しました。当初は財政的な基礎が不安定で、半ば支援員さんのボランティアのような活動だったそうですが、今は市からの委託費と子どもの数も増えたことによって安定的な運営ができるようになったそうです。今年2月27日にコロナによる突然の一斉休校措置が取られたため、朝10時から開所し、一日10時間も勤務する過酷な状況に置かれたことを語っていました。小規模校で子どもたちに目配りできることが富戸の学童の良い所だそうです。ただ預かるだけでなく、小学校との連携を密に行い、子どもたちの成長に心を砕いていることがよくわかりました。身近な問題について、如何に知らないことがたくさんあるかを知った学習会でした。
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◆二つの学習会の案内をします。
〔1〕学童保育を考える
・日時…7月28日(火) 09:30受付開始、10:00~開会
・会場…富戸コミュニティセンター3階大会議室
・テーマ…「学童保育」、話し手…田畑まどかさん
・参加費…200円/人
・主催…「平和と人権」市民ネットワーク
※注意…参加者はマスク着用のこと、 熱っぽい人はご遠慮ください。
〔2〕安保・地位協定学習会
・日時…7月29日(水)13:30から
・会場…「ふらっとハウス ポレポレ」
・テーマ…ビデオ「リアルな戦闘訓練、日米合同訓練の2週間」(50分)を視聴
・参加費…無料
・主催…伊東市民アクション
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◆昨日(7/19)、伊東市観光会館前で恒例のスタンディングアピールを行いました。盛況でした。その様子を報告文を引いて紹介します。
事務局の皆さん
Kさんの願いが天に通じて、午前中に雨もすっかり上がり梅雨明けを思わせるような日射しでした。風もありました。二ヶ月ぶりのスタンディングにたくさん人が集まりました。市職が担当したせいで、若い組合員がいっぱい。川奈聖書教会のY牧師も初参加。さらに、UさんがMさんを車椅子に乗せてやってきました。全部で30名を越える人が集いました。横断幕や幟が風にはためいて景気をつけました。最初に、市職のS委員長が医療・公衆衛生の脆弱さを招いたのを新自由主義政策によるものだ、と批判。続いて、反原労のKさんが東海第二原発再稼働の危険性を訴えました。TさんとIさんのリードで「青い空は」を歌った後、三好がイージスアショア配備計画中止の理由を指摘しました。最後はKさんのリードで全員で「安倍退陣!」をコールして終わりました。
スタンディングの第一の目的は「アオキ」の買い物客やドライバーに宣伝・アピールすることにありますが、それだけではありません。今の政治に抗議し行動する人たちが、自分の他にいるんだということを確認し、そこからエネルギ-を得る場でもあると思います。そのことを実感させてくれた今日のスタンディングでした。 三好康昭
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◆6月25日(木)10:00から、伊東市展望ギャラリーで、第三回「安保・地位協定学習会」を開きます。案内チラシを掲載します。
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◆昨日(19日)、曇り空の下、伊東市観光会館前で恒例の「スタンディング・アピール」を行いました。その様子を事務局宛の報告メールを引いて紹介します。
事務局の皆さん
午前中に雨があがり、曇り空の下、観光会館前で恒例のスタンディングを行いました。例年、この日は平和行進の日に当たり、渚公園から伊東駅まで行進したのち、熱海で神奈川から行進を引継ぐわけですが、今年は平和行進そのものが中止。その代替の意味もある集まりですので、最初に斉藤昭夫さんが、中止の経緯や今後の原水爆禁止世界大会の予定などを話され、最後に市長からのメッセージを代読しました。市議の佐藤龍彦さんは、コロナ感染防止のため休業要請を受けた事業者に対する市の協力金(報償金?)給付措置を説明しました。税の滞納業者が外されたのはおかしい、と批判。M.Mさんが初めて参加しスピーチされました。勤務先であるライフポートから出社停止を命じられ、裁判で争っているところであると事情を訴え、支援を要請されました。私は、安倍一族がコロナの緊急事態宣言に便乗して憲法に緊急事態条項を設けようとしていることを、詐欺まがいの悪徳商法である、と批判しました。途中、「青い空は」や「原爆許すまじ」の歌を録音機から流し、前後40分弱でアピール行動を終えました。参加者は15人ほど。コロナ前よりやや少なめですが、こういう状況下で集まること自体に意味がある、と思った次第です。 三好康昭
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◆「東部教職員9条の会」便りを載せます。
東部教職員9条の会便り 2020.5.12
新年からのコロナウィルス感染に紛れ、2月の集い以来長い間お便りを休止してしまいました。皆様お元気でしょうか。先ずは報告・お礼です。5月3日朝日新聞、毎日新聞への意見広告に本会扱いで64名の方が参加、6000円のカンパを寄せて下さいました。本当にありがとうございました。このコロナウィルスの流行によりいかに安倍政権が国民の命と生活を守らないか、またいかに無能かが露呈されました。それでも5月3日、安倍晋三は「改憲をやり遂げる」と訴えていましたが、朝日新聞世論調査でも国会での改憲議論は急ぐ必要がないが72%となっており改憲への世論喚起は成功していません。また現在国会にかけられている検察官の定年延長を可能にする検察庁法の改定に対しては、SNSでの反対のツイートが数日間で500万件を越えています。三権分立が、国が、壊されることへの反対が起こっています。ある女性のツイートに「新型コロナウィルス騒ぎで見方を変えた。みんなが困っているのに対応出来ない。そういう政府の思いのままになったら危ないと思った」とありました。支援金30万円から国民一人当たり10万円へ転換させたように声を上げることで政策を変えさせたことは大事なことだったと思います。しかし反面、「コロナより不気味なのは強いリーダーへの渇望と同調圧力、『自粛警察』の様な動きです」という意見もあります。コロナの流行の中で見えてきた命・人権・民主主義そして憲法を守るため気を引き締めて活動してゆきたいと思っています。
東部教職員9条の会―つどいと学習会を開く
私たちは例年、1年の活動のまとめと今後の活動に向けて”つどいと学習会”を開いてきました。今年はコロナウィルスの感染が全国的に散見されだした2月13日(木)、沼津労政会館で17名の参加を得て行いました。学習会は「アベ=日本会議の改憲策動と教育―歴史・道徳教育を中心にー」のテーマで県学習協の原田政信さんが話をしました。” 彼らは改憲、安保、教育を一体の課題ととらえて活動を展開、2006年の教育基本法改悪で大きな壁を一つ越え、教育その他で歴史修正主義を推進し、新たに道徳の教科化を実現、その先に修身化を目指しいる現状について話をされました。続けて、昨年から現在までの活動及び財政などについて報告。そして、DVDドキュメントJ「教育と愛国-教科書で今何が起きているか」を視聴。
本会では2017年に「改憲を目指すに日本会議とは」のテーマで学習会を行いました。改憲を目指す日本会議(アベは国会議員のなかでの中心的活動家)は当初から教育を重視し、その改悪を着々と計画し推し進めています。その実態を知り、それにどう抗し運動を展開していくかが私たちの大きな課題になっています。上記ドキュメントのなかに教科書「新しい日本歴史」(日本会議系出版社)を採択されてしまった東京大田区で、それに反対した委員の方々を中心に住民たちが、子どもたちの真の学力にとってどの教科書がいいのか学習会を重ね、次の採択時に覆すという事例がありました。これは大変教訓的です。
今年に入って 、韮山高校で校長の独断で櫻井よしこを招き「日本の国際化」と題して全校生徒に講演させたという報告がありました。(保護者たちの抗議で校長は全校生徒に謝罪)身近なところで着々と若者たちが狙われています。今年度も高校生を中心とした若者たちへの働きかけを行っていこうと計画しています。
事務局 原田栄 080-5290-2955
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◆5月9日、「9の日行動」として行われた川奈地区のポスティング活動の様子を、事務局宛メールを引いて報告します。
今日は「9の日行動」日。14時に川奈コミセンのロビーに集合。コミセンは使用禁止中ですが、ロビーでの打ち合わせはOKです。伊藤さんご夫妻と篠原さんの常連に加え、川奈から富岡勇さんと河田さんご夫妻が初めて参加され、都合7名でした。さらに、電話がけしなかったのに平岡さんが顔をみせ、足が痛いので回れないと釈明に来られました。律義な方です。打ち合わせの後、川奈駅に車を置き水無田地区を中心にパンフを投函。川奈は住宅が割と密接しているので,あまり移動しないで撒けます。私は75枚を45分くらいで撒き終わりました。他の方もほぼ同じくらいの時間で終わったようです。全部で450枚。事前に決まった数のバンフを渡しておいて、都合のいいときに個人ごとに配布してもらう方法もありますが、地域の取り組みとして行う場合は日時と集合場所を決めて一斉に行う方法が、一体感も生まれふさわしいように思います。今回、川奈・吉田に住んでいる4人(と平岡さん)が参加し、地域活動の実がありました。
(文責 三好康昭)
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◆「ミニ憲法展」展示スライドのNO33~NO48を紹介します。これが最終です。
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◆「ミニ憲法展」の展示スライドNO17~NO32を紹介します。
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◆「ミニ憲法展」で展示したスライドのNO1~NO16を紹介します。
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◆4月20日(月)~24日(金)、市役所1階ロビー(市民ホール)で「ミニ憲法展」を開催しました。その様子を総括文を抜粋して紹介します。
期間中、受付のノートに記名された方は25名。展示作品を一部でもご覧になった方は40~50名程だった。印象に残った人を二、三上げると…。
・昼休み時間を利用して、市職の人がスライドを見ながらメモを取っていた。感想を求める と「生存権をめぐる学説について、どこに身を置くべきか改めて考えさせられた」とノートに記した。朝日訴訟をメモしていたようだ。
・70代と思えるご婦人が、一枚目のスライドから最後までじっとご覧になっていた。時間にして30分ほど。感想を伺うと、「最後の方になってやっと理解できた」と仰っていた。
・50代と思える男性が質問してきた。
質問者「憲法は誰が守るのか。国民が守ると書いていない。」
私「憲法を守るのは天皇や大臣など、権力の座にある人。」
質問者「中国などが攻めてきたとき、国民が守らなければならない。それが書いていない憲法は改正しないとダメだ。」
私「憲法は国民が権力者に守らせるためのもので、国民に義務を課すものではない。」
…思わぬ憲法論議となった。
全体としてみると、若年者と市職の人が展示を見ない印象を受けた。文字説明を敬遠したのかもしれない。公務に携わる市役所の職員はもっと憲法に関心を持ってもいいのではないか、と思った次第だ。
(文責 三好康昭)
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◆4月19日(日)、恒例の「スタンディング・アピール」を伊東市観光会館前で行いました。時節柄、歌やコールは「自粛」しましたが、横断幕や幟を立て、コロナ対策等についてスピーチをしました。強い日差しを浴びながら20人近い人たちが参加して、ドライバーや買い物客に改憲反対を訴えました。
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◆4月20日(月)~24日(金)まで、伊東市役所1階ロビーで「ミニ憲法展」を開きます。通信3月号を引いて紹介します。
日本国憲法の誕生から現在までの歩みを、著名な裁判を通して振り返りました。1948年の「プラカード事件」から2015年の「夫婦別姓訴訟」まで、9件の裁判をスライド化しました。1990年の長崎市長銃撃事件や2003年の小泉首相の靖国神社参拝なども紹介しています。文字説明が多く、わかりやすいとは言えませんが、憲法の生きた姿を知るうえで少しは役立つのではないか、と思っています。山内敏弘先生(一橋大学名誉教授)にチェックしていただきました。
スライドの他に関連する新聞記事なども用意します。伊東市ではおそらく初めての企画です。至らない点は素人の試みに免じてご容赦ください。市役所にお越しの節は、是非お立ち寄りください。
・期間…4月20日(月)~4月24日(金) (20日午前は準備、24日午後は片付け)
・時間…市役所開庁時間、11:00~15:00の間スタッフが受付に詰めています
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◆4月9日(木)14:00から、「9の日行動」の一環として宇佐美地区でポスティング活動をしました。参加した人はこれまでで一番多い9名でした。その様子を「ネットワーク」・「アクション」事務局宛のメールを引用して紹介します。
うららかな春の陽気に誘われて、午後2時宇佐美コミセンに集まりました。戸別訪問して「全国緊急署名」を取るのは難しい状況。パンフのボスティングなら対人接触もなく問題なかろう、というわけで、今月の「9の日行動」はポスティング行動に切り替えました。憲法共同センターのパンフを500枚、それに鏡文というか、あいさつ文を500枚用意。コミセンには宇佐美の人を中心に、これまでで一番多い9名が集まりました。あいさつ文をパンフに挟んだ後、一人50部ずつ手に出発。伊藤さんが区分けした地区をポスティングして歩きました。50部をあっという間に、というのはオーバーですが、30分かそこらで投函し終わりました。署名と違って、集約する必要もないので撒き終わったらそのまま解散。何となく物足りないですね。共同活動の実感が今一つありません。歩いた感想などを交換した方が良いかもしれません。次の、5月の「9の日行動」は川奈で行う予定です。
(文責 三好康昭)
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◆コロナ感染が拡がる中で、イベントや集会の中止が相次いでいます。「市民ネットワーク」・「市民アクション」が主催する行事も中止を余儀なくされています。が、こういう状況でもやれることはあります。「9の日行動」=地域共同署名活動は形態を変えて実施します。賛同者と会員への「臨時のお知らせ」を引用します。
毎月9日は「地域共同署名」の日とし、安倍改憲に反対する署名活動を行ってきました。ところが、コロナ感染が拡がっている現状から、戸別訪問して署名をお願いすることが難しくなり、3月9日は行動を中止しました。しかし、こういう状況でも可能なことはやっていきたいというのが事務局の思いです。そこで、4月9日の地域共同署名の日に、改憲反対のパンフをポスティングする行動をすることにしました。4月9日(木) 14:00 宇佐美コミセン集合です。
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◆昨日(19日)恒例の「19日行動」=「スタンディング・アピール」が伊東市観光会館前で行われました。報告メールを引用して様子を伝えます。(三好康昭)
集会自粛のムードに抗して、「19日行動」を予定通り行いました。今月担当の新婦人の方たちに加えて、HさんやMさん、KさんにS.Kさん、Yさんなど、宇佐美の方がたくさん参加しました。全部で24~5名いたでしょうか。コロナにも強風にもめげず、F.Nさん伴奏で「青い空」を歌い、T.Kさんのリードでコールをし、K.Fさんを筆頭に4名の方がスピーチをしました。昭夫さんは「今年をコロナの年にせず、安倍退陣の年にしよう」と気勢を上げました。Hさんの数え歌バージョンの訴えもユニークでした。
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◆3月27日(金)10:00~、伊東市役所展望ギャラリーで「第2回 安保・地位協定学習会」を行います。要領は以下の通りです。
- 日 時…3月27日(金)10時から
- 会 場…市役所展望ギャラリー
- テーマ…「新聞紙面から読む安保60年」
- 参加費…新聞のコピー代100円
- 主 催…伊東市民アクション(連絡先 ℡51-0563)
※展望ギャラリーがコロナのため使用できなくなった時は、中止。
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◆昨日(2月19日)、伊東市観光会館前で「戦争法廃止」、「9条改憲NO!」をアピールするスタンディング活動を行いました。参加者は25人~26人。スピーチをしたい人がたくさんいて、時間オーバー。反原発を訴える人、メガソーラー建設反対運動の現状を伝える人、安倍首相の質問者に対するヤジを批判する人、東京高検検事長の定年延長を取り上げ、恣意的な法律解釈を批判する人、などなど。暖かい日差しを浴びて、盛況理にアピール活動を終えました。
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◆昨日(2月9日)、恒例の「9の日行動」=地域共同署名活動を行いました。「改憲発議に反対する全国緊急署名」を戸別訪問して集めます。その様子を、「伊東市民アクション」事務局宛に報告したメールを引用して紹介します。 (文責 三好康昭)
事務局の皆さん
14時に「ふらっとハウス、ポレポレ」に集まりました。宇佐美からKさんとMさんが加わり全部で7名で、西小学校の周辺を戸別訪問しました。私はKさんと組んで壽町を廻りました。家内の実家がターゲットです。義理の姪も来ていて、Kさんも顔見知りでした。話がトントン進んで、一軒で7筆を獲得。Kさんのかっての同僚の家では3筆書いてくれました。知り合いだと警戒されないので署名を得やすいです。短い時間で16筆得ました。伊藤さんが廻ったところでは、2階にいた年配の男の人が、裸足のまま玄関先に来て、「北朝鮮や中国に攻められたらどうするんだ!」と食ってかかってきたそうです。国論が二分されているという感想でした。MさんとIさんのペアでは、話を聞いて署名してくれた若い女の人や、「安倍さんは大嫌いだ」といって署名してくれた年配の女の人の話を紹介されました。男の人より女の人の方が反応が良いようです。違う意見の人の話を聞くのも面白いという感想もありました。合計の署名数は29筆。次回の3月9日(月)は14時に宇佐美コミセンに集まり、宇佐美地区を廻ります。
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◆1月19日伊東市観光会館前で「スタンディング・アピールを行いました。当日赤旗記者が取材に訪れ、記事が1月21日の紙面に載っています。紹介します。
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◆1月の「9の日行動」=地域共同署名の様子を、事務局員宛のメールを引いて紹介します。
午後の「地域共同署名」の様子を報告します。「平和委員会」の名で「ポレポレ」を借りて14:00に集合。メンバーはIさん夫妻にI.Yさん、Mさん、Sさん、三好の6人。「改憲発議に反対する全国緊急署名」の新署名用紙を抱えて松原・湯川地区を戸別訪問。廻った感想はいろいろでした。
・網元や商店が多く署名に廻りにくい。・お茶さんや靴屋さんに入って署名してもらった。靴屋さんは民商の人だった。・インタフォンやドア越しの応対で警戒しているようだった。・通行人に声をかけると気軽に応じてくれた。・自衛隊必要論を声高に喋りまくる人がいた。……
※6人で得た署名数は36筆でした。注目の(?)S・三好の新署名第一回対決は9筆ずつで仲良く引き分けました。天気も良く絶好の署名日和でした。
次回2月9日も今日と同じく「ポレポレ」に14時に集合して、今日廻り切れなかった家々を廻ります。 三好康昭
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◆「東部教職員9条の会だより」の2020年1月号を載せます。
東部教職員9条の会たより 2020.1.7
今年も信念をもって「憲法を守れ」の声をあげましょう 石田義明
新年おめでとうございます。「やりきれないような出来事が多いですが、同じ思いの人たちがいることを頼みに日々を過ごしています」という年賀状を頂きました。今年も子どもたちの明日のために、平和と民主・人権のために力を合わせましょう。
アベ政権のモリ・カケの次は「桜」。首相の選挙を手伝ったアナウンサーや詐欺商法の会長、元暴力団員など反社会的人物まで招待し、女房の知人まで多数招待していたらしい。公私混同、国家の指導者としては即アウトの「信用失墜行為」です。加えて参加者名簿を「遅滞なく廃棄」したり「再調査するつもりはない」と言ってのける議会、国民軽視です。
私たち静岡の教師は、人勧完全実施をサボる「違法」な政府に対して抗議の争議を行なったことがあります。県は争議への参加は「公務員の信用失墜行為」だといわれなき汚名を着せ、退職を含む全国一過酷な処分を行い、私たちはその撤回のために多くの犠牲を強いられました。それだけに、私たちは権力者による明白な「信用失墜行為」については断固、特段の処分を要求できる権利があると思います。
また、「いつまで桜を問題にしているのだ。もっと重要なことがあるだろう」野党が悪いと問題をすり替え終わりさせよとしている勢力もいます。
もっと悪質で危険なことは、「桜」追及を忘れさせ、あわせて念願の「改憲」を進めるために、通常国会の会期中に、タイミングを見計らって一気に国会で自民党改憲4項目を強行採決し、混乱の中で改憲を争点に解散に打って出ようという動きがあることです。アベ政権が改憲を言いだせない世論を作っていかなければなりません。
昨年できた「首長9条の会」の共同代表の一人、松下玲子武蔵野市長の議会発言が、多くの人々を励ましています。改憲派の市議が「政治的に中立であるべき市長が『9条を守れ』という会の活動をしていいのか」と質問したのに対して、市長は「安倍首相が信念をもって9条改憲を進めている。ならば私も信念をもって9条改憲に反対の活動をしなければなりません。それは子どもたち、市民に対する責任であり、公務員の憲法尊重擁護を義務づけた憲法の要請でもあります」と答えたそうです。
私たちも信念をもって改憲を公言する首相の退陣と、「憲法を守れ」の声をあげ続けたいと思います。
<今後の予定>
・2020.1月14日(火)13:30 三島憲法9条の会
「原発、原子力空母と日米安保」 三島本町タワービル4F
・2020.1月25日(土)14:00 伊豆の国市9条の会
「日韓問題 その背景と私たちの課題 -徴用工問題とは何なのかー」
伊豆長岡あやめ会館3F
・2020.2月9日(土)13:30 函南9条の会
映画「主戦場」上映と総会 函南知恵の和館 1F
・2020.2月13日(木)13:30 東部教職員9条の会
つどい&学習会「アベ=日本会議 改憲策動と教育―歴史教育・道徳を中心に」
沼津労政会館2F
東部教職員9条の会事務局 原田栄 080 5290 2955
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◆昨日伊東市観光会館前で、12月の「19日行動」・スタンディングを行いました。その様子を報告メールを引いて紹介します。
しぐれ模様の寒い中、「19日行動」・スタンディングを行いました。20名を超える人たちが集まり、歌とスピーチとコールでアピール活動をしました。「えずら」さんという人ですか、来年娘さんと一緒に「原水爆禁止世界大会 in ニューヨーク」に参加される方がスピーチをしました。一人の訴えは滴のように弱いものだが、それが集まれば波のように広がりやがて世論となる、という趣旨の話をされました。19日行動も滴のような小さな集まりですが、滴が波紋を広げるように訴えが広がっていくことを願いたいです。(三好康昭)
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◆「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は来年1月1日より新たに「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」を開始することに決めました。憲法共同センターは1月9日の「9の日宣伝」新署名のスタート行動日としています。新署名用紙は当HPのリンク先「全国市民アクション」からダウンロードできます。
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◆12月の「9の日行動」=地域共同署名活動の様子をメールを引用して紹介します。
12月の「9の日行動」=地域共同署名の様子を報告をします。午後2時に松川公園横の「ふれあいセンター」に集まりました。Iさんご夫妻とY子さん、それに私の常連メンバーに加えて、S.TさんとT.Sさんが初めて加わりました。T.Sさんは足の痛みを押しての参加です。そのT.SさんとY子さんのペアが今日のトップ賞で17筆集めました。I.Yさんが一人で9筆、I.Hさんは6筆。奥さんの勝ちです。私はS.Tさんと岡広町、幸町を廻り8筆を得ました。合計して898筆になります。900の大台まであと2筆です。S.Tさんは家々でいろいろ違った反応に接することができて、面白いしためになる、と感想を述べていました。6人で40筆を得ました。集合したころは風が吹いて寒かったですが、1時間余り歩いた後は風も止み、身体が暖まりました。 三好康昭
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◆憲法九条改正に反対する意見広告運動賛同のお願いを掲載します。
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◆11月19日(火) 14:00~伊東市観光会館前でスタンディング・アピールを行いました。30人近い人が集まりました。その中には先の市議選で初当選した立憲民主党の議員もいました。「サクラを見る会」の公私混同を批判する人、幕張メッセで開かれている武器見本市を取り上げる人、大嘗祭の違憲性を問う人、など政権批判をするスピーチが続きました。アコーディオンに合わせ「青い空」を謳い、最後に全員でシュプレヒコールを上げました。
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◆「沖縄スパイ戦史」を視聴しての感想等、アンケート結果を紹介します。
「沖縄スパイ戦史」
アンケート結果
Q1 視聴しての感想やご意見、質問などをおかきください。
①映画を作られた監督に敬意を表します。「軍隊は国民を守らない」…考えれば誰でも解かることが政府のまやかしで簡単にだまされてしまう。そこを何とかしなければ、と思います。
➁先日、10/31から沖縄に行きました。この映画を見てから行きたかったです。
➂映画を見た者の義務として伝えていきましょう。
➃戦争は絶対いやだ。自衛隊の変わらない戦争の方法もびっくり。
⑤アベ政権は産軍複合体国家をめざしています。「真実は汝を自由にする」
➅沖縄の基地問題を日本の問題として考え、二度と戦争にならないようにしたい。なぜ基地を認める政府ができるのか。選挙で正しい方向を見て欲しい。
⑦今日観た映画をもっともっと多くの人に観てもらいたいと思った。
⑧戦争の悲惨さと、戦争は何も生まないことを痛感しました。歴史教育の見直しが本当に重要だと思います。
➈「戦争は繰り返してはいけない」を改めて強く思った。基地があるから攻撃される-本当にそうだと思う。もっと報道すべき。
⑩久しぶりに良い映画を見ることができました。ありがとう。
⑪とにかく、戦争はいけない。自衛隊と言っても、戦争をしに行って殺されそうになれば、我を守って向かわなければならないから!!
⑫「基地のあるところが戦争になる」ということ。
⑬どうして、いつまでもたくさんの秘密が隠され続けるのか?国とは、敵とは何?他人任せの生活になっていて、考えることをしないのが当たり前になっている怖さを感じた。今でも陸軍中野学校を始めとする軍国思想と準備が続いているのではないか。
⑭心にしみる映画でした。残酷な映像は戦争の恐ろしさをリアルに伝えて胸に迫ります。重たい映画でしたが、目を背けてはいけない現実だと思います。
⑮上映中の証明がもう少し暗い方が画面が見やすかった。音ももう少し大きい方が周囲の雑音(イビキや話し声)が気にならなかったと思う。ずっと見たかった作品でした。上映感謝しています。
⑯戦時におけるムゴサが良く伝わる映画でした。ありがとうございます。
⑰戦争には絶対反対です。自衛隊が美化されていくことに不安を感じます。
⑱このような映画が自主上映のみの状況はとても悲しいです。上映活動を広げていくべきでしょう。そうすれば常設館でも細々ながら上映が広がると思います。
⑲あと数年すればこの映画のようになる、安倍政権が続けば。安倍を失脚させねばならない。方法は何でも構わない。
⑳多くの人が虫けらのように殺された実態をもっともっと多くの方々に知って欲しい。
Q2 今後の運動で「こんなことをやったら」という提案があれば…
⑤資本主義のからくりを映像でお願いします。私たちは資本主義世界で生きている。
⑫「ⅰ 新聞記者ドキュメント」の上映を希望します。
⑬この国の体質を抜け出すためにはどういう学びが大切か?外国の国づくりを学びたい。
⑲安倍(首相)の花見の会の、立案から現在までのドキュメンタリーを作ってください。税金の個人使用。
(以上)
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◆11月9日(土)、「沖縄スパイ戦史」上映会を伊東市生涯学習センター「ひぐらし会館」で開きました。中学生を含め、来場者は160名ほどに達しました。首里城再建カンパと沖縄派遣カンパにもたくさんのお金が寄せられました。伊東市民の沖縄に寄せる思いの強さが現われています。会は盛況理に終わりました。
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◆11月3日の「国会前憲法集会」の様子をメールを引用して紹介します。
事務局の皆さん
集会の間、雨は降りませんでした。今にも降りだしそうな空模様でしたが、参加者の「熱気」が雨を降らせなかった、と高田健さんは言っていました。その数1万人。政党関係では、福島瑞穂さん、穀田さん、逢坂さんがスピーチ。穀田さん安倍の改憲の執念を軽くみてはいけないと警告し、全国で集会を開き署名を集め、草の根から改憲運動に対抗しようと訴えました。韓国から来た二人の市民運動家のスピーチが力強かったです。戦争犯罪に時効はない。徴用工への補償を拒み嫌韓を煽るのは平和に対する犯罪。日韓は軍事同盟ではなく平和の連帯を目指そう。Gソミアを再び結ばせてはならない。平和憲法を守る運動は東北アジアの平和と友好をもたらす。平和憲法は人類の公共資産だ。…力強く張りのある声で訴えました。学者の会の千葉真さんの「武器ではなく文化で世界平和に貢献しよう」という話も印象に残りました。 (文責 三好康昭)
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◆11月9日(土)14:00~伊東市生涯学習センター「ひぐらし会館」で「沖縄スパイ戦史」を上映します。要領は以下の通りです。案内チラシの裏面を後掲します。
- 日時…11月9日(土) 13:30開場、14:00上映
- 会場…伊東市生涯学習センター「ひぐらし会館」3階ホール (伊東市桜木町1-1-17、℡0557-38-1511)
- チケット…500円(高校生以下無料)、当日券もあります。
- 主催…「沖縄スパイ戦史」上映実行委員会
- 問合せ先…伊東市民アクション事務局(℡0557-37-9134)
※なお、映画上映に先立ち、13:30から沖縄青壮年派遣報告を予定しています。